Oracle® Solaris 11.2 での監査の管理

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更新: 2014 年 7 月
 
 

exec_env トークン

exec_env トークンは、exec() システムコールの現在の環境変数を記録します。

praudit -x コマンドでは、exec_env トークンのフィールドは次のように表示されます。次の例では、表示の都合上、行が折り返して記載されています。

<exec_env><env>_=/usr/bin/hostname</env>
<env>LANG=C</env><env>PATH=/usr/bin</env>
<env>LOGNAME=jdoe</env><env>USER=jdoe</env>
<env>DISPLAY=:0</env><env>SHELL=/bin/csh</env>
<env>HOME=/home/jdoe</env><env>PWD=/home/jdoe</env><env>TZ=US/Pacific</env>
</exec_env>

注 - exec_env トークンは、arge 監査ポリシーオプションが有効なときにだけ出力されます。