Oracle® Solaris 11.2 での監査の管理

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更新: 2014 年 7 月
 
 

IPC_perm トークン

IPC_perm トークンには、System V IPC アクセス権のコピーが含まれています。このトークンは、IPC 共有メモリーイベント、IPC セマフォーイベント、および IPC メッセージイベントによって生成される監査レコードに追加されます。

praudit -x コマンドでは、 IPC_perm トークンのフィールドは次のように表示されます。次の例では、表示の都合上、行が折り返して記載されています。

<IPC_perm uid="jdoe" gid="staff" creator-uid="jdoe"
creator-gid="staff" mode="100600" seq="0" key="0x0"/>

値は、IPC オブジェクトに関連付けられた IPC_perm 構造から取り出されます。