Oracle® Solaris 11.2 での監査の管理

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更新: 2014 年 7 月
 
 

監査ポリシー

監査ポリシーには、監査トレールにトークンまたは情報を追加するかどうかを指定します。

argeargvgrouppathseqtrailwindata_downwindata_up、および zonename ポリシーは、監査レコードにトークンを追加します。windata_down および windata_up ポリシーは、Oracle Solaris の Trusted Extensions 機能によって使用されます。詳細は、Trusted Extensions 構成と管理 の第 22 章Trusted Extensions と監査を参照してください。

その他のポリシーでは、トークンは追加されません。public ポリシーによって、公開ファイルの監査が制限されます。perzone ポリシーによって、非大域ゾーンのための個別の監査キューが確立されます。ahlt および cnt ポリシーによって、監査レコードを配信できないときの動作が決定されます。詳細は、非同期イベントおよび同期イベントの監査ポリシーを参照してください。

各種の監査ポリシーオプションの効果は、監査ポリシーについてで説明されています。監査ポリシーオプションについては、auditconfig(1M) のマニュアルページの –setpolicy オプションを参照してください。使用可能なポリシーオプションの一覧を表示するには、コマンド auditconfig -lspolicy を実行します。現在のポリシーを表示するには、コマンド auditconfig -getpolicy を実行します。