header と trailer の 2 つのトークンは、監査レコードの始端と終端を区別し、ほかのすべてのトークンを囲むという意味で、特殊なトークンです。header トークンは監査レコードを開始します。trailer トークンは監査レコードを終了します。trailer トークンはオプションのトークンであり、trail 監査ポリシーオプションが設定されているときにだけ、各レコードの最後のトークンとして追加されます。
トレーラが有効になっている監査レコードが生成された場合、auditreduce コマンドは、trailer がレコードヘッダーを正しくポイントしているかどうかを検証できます。また、trailer トークンを使用すると監査トレールを逆方向に検索できます。
praudit コマンドでは、trailer トークンが次のように表示されます。
trailer,136