Oracle® Solaris 11.2 での監査の管理

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更新: 2014 年 7 月
 
 

file トークン

file トークンは、古い監査ファイルが終了した時点で、新しい監査ファイルの開始と古い監査ファイルの終了をマークする特殊なトークンです。最初の file トークンは、監査証跡の前のファイルを特定します。最後の file トークンは、監査証跡の次のファイルを特定します。これらのトークンは、連続した監査ファイルを 1 つの監査トレールにまとめて「リンク」します。

praudit -x コマンドでは、file トークンのフィールドは次のように表示されます。次の例では、表示の都合上、行が折り返して記載されています。

<file iso8601="2009-04-08 14:18:26.200 -07:00">
/var/audit/machine1/files/20090408211826.not_terminated.machine1</file>