Oracle® Solaris 11.2 での監査の管理

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更新: 2014 年 7 月
 
 

subject トークン

subject トークンは、ある操作を実行するユーザーまたは実行を試みるユーザーを記述します。形式は process トークンと同じです。

subjectトークンは、必ずシステムコールに関してカーネルによって生成される監査レコードの一部として返されます。praudit コマンドでは、subject トークンは次のように表示されます。

subject,jdoe,root,root,root,root,1631,1421584480,8243 65558 machine1

praudit -x コマンドでは、subject トークンのフィールドは次のように表示されます。次の例では、表示の都合上、行が折り返して記載されています。

<subject audit-uid="jdoe" uid="root" gid="root" ruid="root"
rgid="root" pid="1631" sid="1421584480" tid="8243 65558 machine1"/>