Go to main content
Trusted Extensions 構成と管理

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 11 月
 
 

よくあるセキュリティー違反

    コンピュータを完全にセキュリティー保護することはできません。コンピュータ施設のセキュリティーの限界は、その施設の使用者しだいです。セキュリティー違反のほとんどのアクションは、ユーザーの注意や装置の追加によって簡単に解決できます。次に、発生する可能性のある問題の例を示します。

  • ユーザーが、システムへのアクセスを許可されていない人にパスワードを教える。

  • ユーザーがパスワードを書き留め、それを失くしたり、安全でない場所に放置したりする。

  • ユーザーが、簡単に推測できる語や名前をパスワードに設定する。

  • パスワードを入力しているのをほかのユーザーに見られ、パスワードを知られる。

  • 承認されていないユーザーがハードウェアの取り外しや交換を行なったり、ハードウェアに不正な変更を加える。

  • ユーザーが画面をロックしないでシステムを放置する。

  • ユーザーがファイルのアクセス権を変更し、ほかのユーザーがそのファイルを読み取れるようにする。

  • ユーザーがファイルのラベルを変更し、ほかのユーザーがそのファイルを読み取れるようにする。

  • 機密の印刷ドキュメントをシュレッダーにかけないで処分したり、安全でない場所に放置したりする。

  • 施設のドアに施錠をしない。

  • 鍵を紛失する。

  • リムーバブルストレージメディアを適切に保管しない。

  • 外部に面した窓からコンピュータ画面が見える。

  • ネットワークケーブルが盗聴される。

  • 電子的な傍受によって、コンピュータ装置から放射される信号が捕捉される。

  • 停電、過電流、スパイクによってデータが破壊される。

  • 地震、洪水、竜巻、台風、落雷によってデータが破壊される。

  • 太陽の黒点の活動など、外部の電磁放射の干渉によってファイルが解読できなくなる。