デフォルトのユーザーラベル属性を修正する

最初のシステムの構成中に、デフォルトのユーザーラベル属性を変更できます。追加の Trusted Extensions システムのインストール時に、変更されたエンコーディングファイルを使用します。

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注意  - 一般ユーザーがシステムにアクセスする前にこのタスクを実行する必要があります。

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始める前に

大域ゾーンでセキュリティー管理者役割になります。詳細は、Trusted Extensions の大域ゾーンに入るを参照してください。

1. /etc/security/tsol/label_encodings ファイルで、デフォルトのユーザー属性設定を確認します。

   デフォルトについては、Trusted Extensions でのユーザーセキュリティーの計画の表 2を参照してください。

2. アクティブなエンコーディングファイルのコピーを編集します。
   1. アクティブなファイルを検出します。

      # labeladm encodings
      Label encodings file: /var/tsol/encodings/label_encodings.fSaG.L

   2. アクティブなファイルのコピーを編集します。

      # cp /var/tsol/encodings/label_encodings.fSaG.L /tmp/tmp-encodings
      # pfedit /tmp/tmp-encodings

3. システムのラベルエンコーディングファイルを置き換えて、システムをリブートします。

   # labeladm encodings /tmp/tmp-encodings
   # /usr/sbin/reboot

4. Trusted Extensions システムごとに、この手順を繰り返します。

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   注意  -  アクティブなラベルエンコーディングファイルの内容は、すべてのシステムで同一である必要があります。

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