physical-server

physical-server コマンドは、サーバーの追加と削除を行います。物理サーバーが I/O テンプレートにバインドされている場合、vNIC または vHBA を介して仮想接続されています。

set physical-server name apply-io-template io-template-name

set physical-server name disconnect [–no-confirm]

set physical-server name connect io-profile-name [–iqn=ISCSI-IQN-target] [–iqn-ha=secondary-ISCSI-IQN-target] [–wwpn=SAN-WWPN-target] [–wwpn-ha=secondary-SAN-WWPN-target]

set physical-server name convert-vnics vnic1 vnic2

show physical-server name [–detail]

show physical-server name server-groups

show physical-server name stats

show physical-server name vhbas

show physical-server name vnics

ここでは:

• name は、物理サーバーの名前を指定します。

• io-profile-name は、物理サーバーに適用する I/O プロファイルの名前を指定します。

• io-template-name は、物理サーバーに適用する I/O テンプレートの名前を指定します。

サブコマンド 説明 apply-io-template I/O テンプレートを物理サーバーに適用します。 connect 物理サーバーを I/O プロファイルに接続します。I/O プロファイルには構成済みの vNIC および vHBA の定義が保持されていますが、実際にはその I/O プロファイルをサーバーに接続するまで、接続は提供されません。 convert-vnics vNIC のペアを HA vNIC に変換します。 disconnect 物理サーバーをその I/O プロファイルから切断します。 server-groups 選択した物理サーバーが属しているサーバーグループの名前を表示します。 stats 物理サーバーに関するリアルタイム統計情報を表示します。 vhbas 物理サーバーに構成されている vHBA を表示します。 vnics 物理サーバーに構成されている vNIC を表示します。

オプション

オプション 説明 –detail 物理サーバーの詳細情報を表示します。 –iqn iSCSI IQN ターゲットを指定します。 –iqn-ha セカンダリ終端の iSCSI IQN を指定します。このオプションは HA vNIC にのみ使用してください。 –no-confirm エンティティーを削除または切断するときに確認をスキップします。 –wwpn SAN WWPN ターゲットを指定します。 –wwpn-ha セカンダリ終端の SAN WWPN ターゲットを指定します。このオプションは HA vHBA にのみ使用してください。

例: I/O プロファイルへのサーバーの接続

この例では、Country という名前の物理サーバーを Divisions という名前の I/O プロファイルに接続します。

[OFM] set physical-server us86-24 connect Divisions
[OFM] show physical-server Country
----------------------------------------------------------
name            us86-24
os              VMware/ESXi-6.0.0.ESX/x86_64
driver-version  2.9.1000/3.0.0
vnics           4
vhbas           2
bound           yes
state           up
template-name
chassis-ports   delaware:ServerPort6, ontario:ServerPort21
----------------------------------------------------------
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