CLI のほとんどの show コマンドでは、アスタリスク (*) ワイルドカード文字を使用して一連のオブジェクトを選択でき、ワイルドカードによって出力の表示を制御できます。ワイルドカードを使った命令には大文字と小文字の区別があるため、ワイルドカード項目は正しく入力するようにしてください。たとえば、show vnic V* を発行した場合、vnic1 や vnic2 という名前の vNIC は表示されません。show vnic v* を発行した場合は、これらの vNIC が表示されます。
例:
[OFM] show vnic v*
ワイルドカード文字は、v で始まる名前文字列内の文字を表します。このコマンドの結果は、最初の文字として v を持つすべての vNIC のリストになります。例:
[OFM] show vhba *.*test*
最初のワイルドカードは名前全体を表し、2 番目と 3 番目のワイルドカードは個々の文字を表します。このコマンドの結果は、名前に test という文字列を含む、すべての I/O プロファイル上のすべての vHBA のリストになります。