ユーザー・インタフェース・フィールドの名前の検索方法
この項の内容が関係するのは、ビジネス・プロセス・アシスタント・スクリプトのレガシー機能を使用してユーザーを基本固定ページに移動させ、そのページ上のフィールドに情報を移入する場合のみです。固定ページに存在するフィールドの名前を特定する手順は次のとおりです。
- 問題のページにナビゲートします。
- ページの本文を右クリックします。
- ポップアップ・メニューから「Inspect」を選択してHTMLを表示します。
- 検索で、"Widget Info"というテキストを探します。ページに複数のセクションがある場合は、"Widget Info"の結果が複数返されます。表示された詳細に基づいて、探しているセクションがどれであるかを確認できます。たとえば、次に示すのは「アルゴリズム - メイン」ページの例です。
スクリプトで参照するフィールド名は、HTMLの左側で定義されています(例: ALG_CD、DESCR50、ALG_TYPE_CDなど)。
スクロール内に存在するフィールドの名前は、書式が少し異なります。次に示すのは「アルゴリズム - メイン」に表示されるバージョン・スクロールのHTMLの例です。スクロール内のフィールドの先頭には、スクロールの名前と$記号が付くことに注意してください。たとえば、発効日の名前はALG_VER$EFFDTです。
グリッド内に存在するフィールドの名前は、書式が少し異なります。次に示すのは「アルゴリズム - メイン」に表示されるアルゴリズム・パラメータ・グリッドのHTMLの例です。グリッド内のフィールドの先頭には、グリッドの名前と:x$記号が付くことに注意してください。たとえば、アルゴリズム・パラメータ・ラベルの名前はALG_ PARM:x$ALG_PARM_LBLです。スクリプトでこのようなフィールドを参照する場合は、次の選択肢があります。
- xにグリッド内の行を置換します(グリッド内の1番目の行は行0 (ゼロ)、2番目の行は行1であることに注意してください)。
- 現在の行(たとえば、カーソルが置かれる行)を参照する場合は、x表記のままにします(xは現在の行を意味します)。