データ領域内のフィールドの参照方法

各種ステップ・タイプでは、スクリプトのデータ領域に存在するフィールド要素を参照します。データ領域内の要素を参照するにはデータ領域名から始まる絶対XPath表記を指定する必要があります。たとえば、"F1–BatchControl"というスクリプト・データ領域内にある最上位レベルの"batchControl"要素を参照するには、"F1-BatchControl/batchControl"を使用します。

長いXPath表記を入力する必要はありません。「スクリプト - ステップ」タブ・ページに表示される「スクリプト・スキーマの表示」ハイパーリンクを使用して、スクリプトのデータ領域スキーマを起動します。

1スキーマ・ビューア
スキーマ・ビューア

これによってスキーマ・ビューア・ウィンドウが開き、このウィンドウで次の作業ができます。

  • スクリプト・ステップで参照するフィールド要素をクリックします。上部のテキスト・ボックスに、要素の絶対XPath表記が自動的に移入されます。
  • 要素のXPath表記をテキスト・ボックスからスクリプトにコピーします。

また、「スクリプト - データ領域」にある「データ領域の表示」「サービス・スクリプト・データ領域の表示」または「プラグイン・スクリプト・データ領域の表示」リンクを使用しても同様の作業ができます。これらから、それぞれ特定のデータ領域のスキーマ・ビューアが開きます。