このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
%pre
セクションには、インストール前にキックスタートが実行する必要のあるアクションが定義されています。 このセクションはオプションです。
たとえば、次の%pre
セクションはHTTPサーバーに格納されたスクリプトconfig-partitions
を実行し、%packages
セクションの%include /tmp/package-list
文で使用するパッケージのリストをダウンロードします。
%pre %include http://192.168.1.100/scripts/config-partitions wget -q -O- http://192.168.1.100/scripts/package-list > /tmp/package-list %end
この例では、wgetコマンドはメモリー内にRAMディスクとして存在するキックスタート・ファイル・システムにパッケージ・リストを保存します。
インクルードされたスクリプトまたはファイルは、指定されたパスまたはURLでアクセス可能である必要があります。
インストール前はネーム・サービスが使用可能でないため、%pre
セクションまたはそこでインクルードされるスクリプトではドメイン名のかわりにIPアドレスを使用する必要があります。