このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
キックスタート・インストールを実行している場合、FirstBootは、キックスタート構成がXウィンドウ・システムを含むデスクトップ・パッケージをインストールし、グラフィカル・インストールを有効にし、管理者以外のユーザーを設定しないかぎり、実行されません。 第3章、「キックスタートを使ってOracle Linuxをインストール」を参照してください。
FirstBootは初期インストール後にのみ実行し、残りの各種構成タスクを順を追ってガイドします。
「進む」をクリックして「ライセンス情報」ウィンドウを表示します。
はい、私はライセンス規約に同意しますを選択して「進む」をクリックし、ソフトウェア更新の設定ウィンドウを表示します。
システムにアクティブなネットワーク接続がある場合は、システムをULNに登録し、ソフトウェアとKsplice更新にシステムをサブスクライブできます。
「進む」をクリックして「ユーザーの作成」ウィンドウを表示します。
非管理ユーザー・アカウントを作成します。 既存のIPA、LDAP、Kerberos、NISまたはWinbindユーザー・データベースがある場合、ネットワーク・ログインを使用をクリックしてネットワーク・サーバーからユーザー情報を取得するようにシステムを構成します。 ユーザーのホーム・ディレクトリまたはユーザーIDを指定する場合、「拡張」をクリックします。
「進む」をクリックして「日付と時間」ウィンドウを表示します。
現在の日付と時刻を設定します。 システムの日付と時刻をNTPサーバーから同期することを選択できます。
「進む」をクリックしてKdumpウィンドウを表示します。
必要に応じて、Kdumpカーネル・クラッシュ・ダンプ・メカニズムを有効にして、そのために予約するメモリー量を構成します。 システムがクラッシュした場合、Kdumpがクラッシュの原因の判別を支援する情報を取得します。
「終了」をクリックしてFirstBootの構成を完了し、グラフィカル・ログイン画面を表示します。