このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
Oracle LinuxでFIPSモードを有効にすると、必要に応じてFIPSで検証された暗号モジュールをインストールできます。
FIPS検証済み暗号モジュールをインストールするには、インストールするモジュールの「セキュリティ・ポリシー」ドキュメントの「10項」を参照してください。
「セキュリティ・ポリシー」ドキュメントでは、パッケージがFIPS 140-2検証済みであることを検証する方法と、FIPSモード用にモジュールを構成する方法について説明しています。 7.1項、「Oracle LinuxのFIPS検証済み暗号化モジュール」を参照してください。 証明書番号は、NIST FIPS 140検証ページへのリンクを提供します。 このページには、FIPS認証と「セキュリティ・ポリシー」ドキュメントの詳細が記載されています。
OpenSSL FIPSオブジェクト・モジュールは、Oracle LinuxのFIPS暗号化モジュールとは別のものです。 このモジュールの「セキュリティ・ポリシー」ドキュメントは、Oracle Linuxに固有のものではありません。 このモジュールのインストールと使用方法については、7.4項、「OpenSSL FIPSオブジェクト・モジュールのインストールと使用」を参照してください。