このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
SELinuxユーザー・アカウントとLinuxユーザー・アカウントとの間のマッピングを表示するには、SELinux管理GUIの「ユーザー・マッピング」ビューを選択します。
次のコマンドを入力してユーザー・マッピングを表示することもできます。
# semanage login -l
Login Name SELinux User MLS/MCS Range
__default__ unconfined_u s0-s0:c0.c1023
root unconfined_u s0-s0:c0.c1023
system_u system_u s0-s0:c0.c1023
デフォルトでは、SELinuxはroot
およびデフォルトのシステムレベル・ユーザーsystem_u
以外のLinuxユーザーをLinuxの__default__
ユーザーにマップし、その後、SELinuxのunconfined_u
ユーザーにマップします。 MLS/MCS範囲とは、Multilevel Security (MLS)とMulticategory Security (MCS)で使用されるセキュリティ・レベルです。