このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

2.2.2 強力なパスワード

ネットワーク経由ではなくローカルにユーザーを認証するように選択した場合は、インストール時に、rootおよび1人の追加ユーザーのパスワードを入力するよう求められます。 入力するパスワードは、当て推量や自動化されたFTPまたはSSHログインなどの方法で推測するのが極めて困難な強力なものにする必要があります。 デフォルトでは、インストール・プロセスでnullパスワードは拒否され、弱いパスワードは警告されますが、強力なパスワードは強制されません。 パスワードを十分に強力にするのユーザーの責任です。

強力なパスワードを作成するための、一般的なガイドラインをいくつか示します。

  • パスワードは8文字以上にします。

  • 大文字、小文字、数字、その他の文字を組み合せて使用します。

  • 逆順のスペリングであっても、英語、リート・スピークまたはその他の言語または技術のワード全体を含めないでください。

  • 名前、日付、住所、メール・アドレス、電話番号などの個人情報は使用しないでください。

  • よく知られた頭字語、略語、または文字順(QWERTYなど)は使用しないでください。

  • システムで以前使用したパスワードと同じパスワード、またはよく似たパスワードは使用しないでください。

  • rootには、他のユーザーのパスワードとは異なるパスワードを使用してください。