このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
位置独立実行形式(PIE)機能では、カーネルがテキストを再配置できないように、ランダム・メモリー・アドレスで実行可能バイナリをロードします。 位置独立バイナリを生成するには:
コンパイル時に、gccに-fpieオプションを設定します。
リンク時にldに-pieオプションを設定します。
バイナリまたはライブラリを再配置できるかどうかをテストするには、次のコマンドを使用します。
# readelf -d elfname
| grep TEXTREL