このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

4.3 ネットワーク・プログラムの一般的なガイドライン

ネットワーク・プログラムには、次のコーディング・プラクティスが推奨されます。

  • IPアドレスで逆参照を実行して完全修飾ドメイン名を取得し、このドメイン名を使用してIPアドレスを検索します。 2つのIPアドレスは同じである必要があります。

  • 過負荷になった場合に、リクエストの処理を停止できるようにして、DoS攻撃からサービスを保護します。

  • ネットワーク経由の読取りおよび書込みリクエストにタイムアウトを設定します。

  • ネットワーク経由で受信したデータのコンテンツ、バインド、値およびタイプをチェックして、プログラムで必要とされる内容と合致しないデータは拒否します。

  • 証明書または事前共有キーを使用して、ネットワーク接続のローカルおよびリモート・エンドを認証します。

  • TLSやSSLなどの定評のあるテクノロジを使用して、ネットワーク接続を介して送信されるデータを暗号化します。

  • 可能な場合は、セキュリティ特性がよく知られている既存のネットワーキング・プロトコルおよびネットワーキング・テクノロジを使用します。

  • 成功および失敗した接続試行、データ受信および送信エラー、サービス状態の変更に関する情報を記録します。