このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

3.11.1 更新およびパッチ管理の構成

効果的なセキュリティプラクティスを実現するには、システム・ソフトウェアを最新に保つことが大切です。 このため、システム・セキュリティ・アップデートが発行されたらすぐに適用する必要があります。 すべてのITシステムを更新管理インフラストラクチャに登録することを強くお薦めします。 Oracle Linuxシステムの場合、Unbreakable Linuxネットワーク(ULN)がシステム・ソフトウェアのリリース・レベルをトラッキングして、重要な更新が利用可能になり次第すぐに通知します。 更新とエラータは、Oracle Linux yumサーバーから無償で入手できます。

カーネルまたはコア・システム・ライブラリを更新したら、通常、システム・リブートが必要になります。 ミッションクリティカルなエンタープライズおよびクラウド環境では、予定されたメンテナンス・ウィンドウ中にシステムをリブートするまで、重要な更新がインストールされないことがあります。 この結果、既知の脆弱性から保護されないまま、重要なビジネス・アプリケーションをサポートするシステムが実行されることがあります。 この問題に対処するために、Oracle Linux Premier Supportには、リブートせずに実行中のカーネルにセキュリティ・アップデート、パッチ、クリティカル・バグ修正を適用できる革新的なテクノロジである、Ksplice Uptrackへのアクセスが含まれています。 Ksplice Uptrackは、ゼロ・ダウンタイムの更新を可能にすることで、Oracle Linuxのセキュリティ、信頼性、可用性を向上させ、ダウンタイムまたはサービス中断なしでシステムを最新に保ちます。

Kspliceの詳細は、https://oss.oracle.com/ksplice/docs/ksplice-quickstart.pdfを参照してください。