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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Portal: Spacesユーザーズ・ガイド
11g リリース1(11.1.1.7.0)
B72923-01
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21 ページまたはページ・テンプレートへのスペース・コンポーネントの追加

スペース・コンポーネントとは、メニューやリンクなどの、プリパッケージされた完全に機能するアプリケーション・ウィジェットまたはタグのことであり、ページおよび、とりわけページ・テンプレートに追加する際に利用可能です。各コンポーネントは、すぐに使えるOracle WebCenter Portal: SpacesのUI(ユーザー・インタフェース)要素を提供します。

Spaces管理者またはスペース・モデレータは、1つまたは複数のスペース・コンポーネントをカスタムのリソース・カタログに含めることができます。また、認可ユーザーの方では、これらをカタログからページまたはページ・テンプレ−トに追加することができます。


関連項目:

この章で説明するコンポーネントの多くは、テンプレート開発用に提供されるデフォルトのリソース・カタログに標準で含まれています。リソースをカスタムのカタログに追加する方法の詳細は、第16.3.1.2項「リソースの追加」を参照してください。


この章では利用可能なコンポーネントの概要を提供し、コンポーネントの追加と削除について説明し、またコンポーネント・プロパティとその説明を示します。内容は次のとおりです。

対象読者

この章は、Resource Catalogs: Create, Edit, and Delete Resource Catalogs権限、および少なくともPage Templates: Create Page Templates, Edit Page Templates権限を付与されている管理者レベルのユーザーを対象としています。


関連項目:

Oracle JDeveloperによるカスタム・ページ・テンプレートの作成の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portal開発者ガイド』のページ・テンプレートの使用に関する項を参照してくだい。


21.1 スペース・コンポーネントを使用可能にする方法

スペース・コンポーネントをページおよびページ・テンプレートに配置できるようにするには、いくつかの事前手順が必要となる場合があります。この項では、これらのコンポーネントの使用を開始する前に必要になる可能性のある事前手順の概要を説明します。

この項の内容は次のとおりです。

21.1.1 リソース・カタログへのスペース・コンポーネントの追加

スペース・コンポーネントは、リソース・カタログに追加する他のリソースと同様のものです。(リソース・カタログへのリソースの追加の詳細は、第16.3.1.2項「リソースの追加」を参照してください。)カスタム・リソース・カタログ構築用のリソースを提供するコンポーネントのライブラリでは、これらのコンポーネントの多くが「スペース・コンポーネント」カテゴリの下でグループ化されています(図21-1)。

図21-1「リソース・カタログ・アイテムの追加」ダイアログの「スペース・コンポーネント」

「リソース・カタログ・アイテムの追加」ダイアログの「スペース・コンポーネント」
「図21-1 「リソース・カタログ・アイテムの追加」ダイアログの「スペース・コンポーネント」」の説明

これらのコンポーネントのバランスは、ページ・テンプレート開発用に提供されるデフォルトのページ・テンプレート・カタログで、デフォルトで利用可能です。このデフォルト・カタログの「テンプレート開発」フォルダの下にスペース・コンポーネントがあります — ただし、リソース・カタログのフォルダ名はカスタマイズ可能なので、名前の変更ができることを覚えておいてください(図21-2)。

図21-2 リソース・カタログの「テンプレート開発」フォルダ

リソース・カタログの「テンプレート開発」フォルダ
「図21-2 リソース・カタログの「テンプレート開発」フォルダ」の説明

21.1.2 スペースおよびページ・テンプレートに使用するリソース・カタログの指定

アプリケーション管理者

アプリケーション管理者は、どのような状況下でも、ページ、スペース、ページ・テンプレート、スペース・テンプレートなどに使用するために開く、デフォルト・リソース・カタログを指定することができます。「管理」ページの下にある「構成」ページの「一般」サブページには、これらのデフォルト設定のための「リソース」セクションがあります(図21-3)。

図21-3 アプリケーション管理の「一般」ページの「リソース」セクション

「一般」ページの「リソース」セクション(アプリケーション)
「図21-3 アプリケーション管理の「一般」ページの「リソース」セクション」の説明

管理設定はアプリケーション全体に適用されます。そのため、低レベルでの上書きは禁止され、選択したデフォルト・カタログは、コンテンツの追加時にすべての認可ユーザーに表示されるものとなります。詳細は、第16.10.1項「アプリケーションレベルのリソース・カタログの構成」を参照してください。

スペース・モデレータ

.

スペース・モデレータは、ユーザーがスペース・ページまたはページ・テンプレートについて「コンテンツの追加」をクリックしたときに開くデフォルト・リソース・カタログを指定することができます。「設定」ページの下の「一般」ページには、これらのデフォルト設定のための「表示設定」セクションがあります(図21-4)。

図21-4 スペース設定の「一般」ページの「表示設定」セクション

「一般」ページの「表示設定」セクション(スペース)
「図21-4 スペース設定の「一般」ページの「表示設定」セクション」の説明

ここでの選択は、その選択を設定したスペースにのみ適用されます。スペースレベルの設定は、アプリケーション・レベルでアプリケーション管理者によって指定された設定よりも優先されます。詳細は、第16.10.2項「スペースレベルのリソース・カタログの構成」を参照してください。

21.1.3 ページ・テンプレートへのスペース・コンポーネントの追加

リソース・カタログで利用可能な他のコンポーネントと同様に、スペース・コンポーネントをカタログからページ・テンプレートに追加できます。ページ・テンプレートへのリソースの追加の詳細は、第13.3.1項「コンポーザでのページ・テンプレートの編集」を参照してください。

21.1.4 ページへのスペース・コンポーネントの追加

リソース・カタログでスペース・コンポーネントが利用可能な場合、これらをスペースまたはホーム・スペースのページに、他のコンポーネントと同様に追加することができます。詳細は、第18.5項「ページへのコンポーネントの追加」を参照してください。

21.2 スペース・コンポーネントの使用

スペース・コンポーネントには、コンポーネント・インスタンスの外観および動作を調整するためのプロパティが関連付けられています。

この項では、各コンポーネントに関連付けられたプロパティに関する情報を提供し、また各コンポーネントについて説明します。この項の内容は次のとおりです。

21.2.1 スペース・コンポーネント・プロパティへのアクセス

スペース・コンポーネント・プロパティには、ページ編集モードのソース・ビューでアクセスできます。


注意:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログにプロパティ値を入力して「適用」をクリックすると、ほとんどのタイプのプロパティ値では、ダイアログが開いたままになります。予測した値タイプ以外の値の場合は、ダイアログが閉じて、新しい値を反映するためにページがリフレッシュされます。たとえば、コンポーネントがjava.awt.Colorクラスのjava.util.ArrayListを受け取る場合、「コンポーネント・プロパティ」ダイアログが閉じて、コンポーザがフル・ページ・リフレッシュを行います。


スペース・コンポーネント・プロパティにアクセスするには、次の手順を実行します。

  1. テンプレートを編集します。


    関連項目:

    詳細は、第11.3.3項「「編集」ダイアログを使用したリソースの編集」を参照してください。


  2. 編集モードで、「表示」メニューから、「ソース」を選択します(図21-5)。

    図21-5「表示」メニューの「ソース」オプション

    「表示」メニューの「ソース」オプション
    「図21-5「表示」メニューの「ソース」オプション」の説明

  3. ページ上のコンポーネントを選択し、「編集」をクリックして、「コンポーネント・プロパティ」ダイアログを開きます(図21-6)。

    図21-6「userProfileのプロパティの表示」アイコン

    「userProfileのプロパティの表示」アイコン
    「図21-6「userProfileのプロパティの表示」アイコン」の説明

  4. 必要に応じてプロパティの値を変更します。


    注意:

    「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの「表示オプション」タブで汎用の表示オプションについてELを入力すると、入力内容が自動的に検証されます。EL構文が無効な場合、エラーが表示され、値は適用も保存もされません。汎用の表示オプションとは、表18-1に掲載されているオプションです。スペースのELの詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。

    汎用以外の表示オプションには、ELの検証は行われません。


  5. 「保存」「閉じる」の順にクリックして、編集モードを終了します。


    ヒント:

    最初に「適用」をクリックし、ページ上の結果を確認することで、変更を試してみることができます。


21.2.2 スペースについて

「スペースについて」コンポーネントは、現在のスペースについての情報を含むダイアログを開くリンクです(図21-7)。

図21-7「スペースについて」コンポーネント

「スペースについて」コンポーネント
「図21-7「スペースについて」コンポーネント」についての説明

すべてのスペースには、メタデータと呼ばれる、関連付けられた情報があります。スペース・メタデータには、表示名、GUID(内部識別)、説明、現在のユーザーのメンバーシップ・ロール、作成者のユーザー名、作成されたデータおよびダイレクトURLなどの情報が含まれます。ユーザーは「スペースについて」リンクをクリックしてこの情報にアクセスします。


関連項目:

「スペースについて」ダイアログの詳細は、第51.6項「スペースについての情報の表示」を参照してください。


この項では、「スペースについて」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.2.1「スペースについて」コンポーネントの表示オプション

表21-2に、「スペースについて」コンポーネントに関連付けられた表示オプションのプロパティとその説明を示します。


関連項目:

「スペースについて」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-2「スペースについて」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Depressed Icon

コンポーネントがクリックされたときに表示される、アイコンへのURLまたは相対パス

任意のアクセス可能な場所にあるWeb互換イメージを使用します。つまり、認証を必要とする外部サーバーにあるイメージへのパスは挿入しないでください。

完全なURLまたはアプリケーション・ルートとの相対パスを入力します。

Disabled Icon

コンポーネントが無効化されたときに表示される、イメージへのURLまたは相対パス

詳細は、Depressed Iconを参照してください。

Display Type

コンポーネントのレンダリング・モード:

  • link—コンポーネントをリンクとして表示します。

  • button—コンポーネントをコマンド・ボタンとして表示します。

Hover Icon

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示される、アイコンへのURLまたは相対パス

詳細は、Depressed Iconを参照してください。

Icon

アクティブなコンポーネントを表すアイコンへのURLまたは相対パス

詳細は、Depressed Iconを参照してください。

Icon Position

リンクの関連アイコンの配置に関するオプションの選択:

  • leading—アイコンはその関連テキストの開始点に置かれます。

  • trailing—アイコンはその関連テキストの終了点に置かれます。

Scope Name

ダイアログで説明するスペースの名前

デフォルト値はnull (defaultScope)で、現在のスペースについての情報を提供します。デフォルトのかわりにスペース名を入力することもできます。

注意: スペース名を入力する場合は、必ずスペースの内部名を入力してください。スペースの内部名は、スペースの管理設定の「一般設定」ページの「スペースURL」で指定される名前になります。

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、About Spaceです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_SHOW_GROUP_SPACE_INFO}のレンダリングされた値です。

Show Component

ページ上のコンポーネントを表示または非表示にするオプション

  • コンポーネントを選択して表示します。

  • コンポーネントを選択解除して非表示にします。

この方法でコンポーネントを非表示にすると、子コンポーネントもすべて非表示になります。コンポーザのソース・ビューで、コンポーネントを再度表示できます。非表示のコンポーネントを右クリックし、表示されるコンテキスト・メニューから「コンポーネントの表示」を選択します。


21.2.2.2 「スペースについて」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「スペースについて」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:aboutSpaceLink id="#"
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_SHOW_GROUP_SPACE_INFO}"/>

例21-1に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-1「スペースについて」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>aboutSpaceLink</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      AboutSpaceLinkTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.3 WebCenterのバージョン情報

「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントは、アプリケーションのバージョンと著作権情報を含むダイアログを開くリンクです(図21-8)。

図21-8 「WebCenterのバージョン情報」コンポーネント

「WebCenterのバージョン情報」コンポーネント
「図21-8 「WebCenterのバージョン情報」コンポーネント」についての説明

この項では、「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.3.1 「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントの表示オプション

「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じ表示オプションのプロパティを多数共有しています。表21-3に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」に含まれない、または異なるデフォルト値を持つ、「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと関連付けられた表示オプションのプロパティとその説明を示します。


関連項目:

「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-3「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Display WebCenter Spaces Informationです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_ABOUT_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、「スペースについて」です。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_ABOUT}のレンダリングされた値です。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、aboutWebcenterです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.3.2 「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="aboutWebcenter" displayType="link" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_ABOUT}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_ABOUT_DESC}" 
   inlineStyle="white-space:nowrap;"/>

例21-2に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-2「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>spacesAction</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.SpacesActionTag
      </tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>type</name>
      <required>true</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.4 お気に入りに追加

「お気に入りに追加」コンポーネントは、ユーザーがアプリケーション・オブジェクトをそのSpacesのお気に入りに追加するのにクリックするリンクです(図21-9)。

図21-9 「お気に入りに追加」コンポーネント

「お気に入りに追加」コンポーネント
「図21-9 「お気に入りに追加」コンポーネント」の説明

たとえば、ユーザーはこのコンポーネントを、ページ、Wiki、ブログ、リスト、イベント、タスク、テンプレートなどを追加するのに使用できます。

この項では、「お気に入りに追加」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.4.1 「お気に入りに追加」コンポーネントの表示オプション

「お気に入りに追加」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じ表示オプションのプロパティを多数共有しています。表21-4に、「お気に入りに追加」が表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で説明したものとは異なるデフォルト値を持つプロパティとその説明を示します。


関連項目:

「お気に入りに追加」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-4「お気に入りに追加」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Favorite Title

お気に入りとして追加するアプリケーション・オブジェクトの表示名

Favorite URL

アプリケーション・オブジェクトへの移動に使用するURL

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Add To Favoritesです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_ADD_FAVORITE_DIALOG}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト。

デフォルトは、「お気に入りに追加」です。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_ADD_FAVORITE_DIALOG}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.4.2 「お気に入りに追加」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「お気に入りに追加」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:addToFavorites id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib"
   inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_ADD_FAVORITE_DIALOG}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_ADD_FAVORITE_DIALOG}"/>

例21-3に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-3「お気に入りに追加」コンポーネントのXMLコード

<tag>   <name>addToFavorites</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      AddToFavoritesTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>favoriteTitle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>favoriteURL</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.5 管理

「管理」コンポーネントは、「管理」ページを開く、ナビゲーション・リンクです(図21-10)。

図21-10 「管理」コンポーネント

「管理」コンポーネント
「図21-10 「管理」コンポーネント」の説明

このリンクは、ページまたはページ・テンプレートに配置されたときに、アプリケーション管理者のみに表示されます。


関連項目:

スペース管理の詳細は、このガイドの第I部から第VIII部まで、および『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portal管理者ガイド』を参照してください。


この項では、「管理」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.5.1 「管理」コンポーネントの表示オプション

「管理」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じ表示オプションのプロパティを多数共有しています。表21-5に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「管理」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-5「管理」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Open WebCenter administration pagesです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_ADMINISTRATION_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Administrationです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_ADMINISTRATION}のレンダリングされた値です。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、administrationです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.5.2 「管理」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「管理」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="administration" displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_ADMINISTRATION}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_ADMINISTRATION_DESC}"/>

リソース・カタログでは、「管理」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、第21.2.3.2項「「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントのタグとXML」を参照してください。

21.2.6 メンバーシップの変更

「メンバーシップの変更」コンポーネントは、ユーザーがスペース・ロールの変更をリクエストするためにクリックするリンクです(図21-11)。

図21-11「メンバーシップの変更」コンポーネント

「メンバーシップの変更」コンポーネント
「図21-11 「メンバーシップの変更」コンポーネント」の説明


関連項目:

スペース・メンバーシップの変更の詳細は、第51.12項「スペース内のロールの変更」を参照してください。


この項では、「メンバーシップの変更」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.6.1 「メンバーシップの変更」コンポーネントの表示オプション

「メンバーシップの変更」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-6に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「メンバーシップの変更」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-6 「メンバーシップの変更」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルト値は、Change Membershipです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.COMMUNITY_CHANGE_MEMBERSHIP}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Change Membershipです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.COMMUNITY_CHANGE_MEMBERSHIP}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.6.2 「メンバーシップの変更」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「メンバーシップの変更」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:changeSpaceMembership id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   text="#{uib_o_w_s_r_Spaces.COMMUNITY_CHANGE_MEMBERSHIP}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_s_r_Spaces.COMMUNITY_CHANGE_MEMBERSHIP}" 
   inlineStyle="white-space:nowrap;"/>

例21-4に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-4 「メンバーシップの変更」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>changeSpaceMembership</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      ChangeSpaceMembershipTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.7 連絡先管理

「連絡先管理」コンポーネントは、ユーザーがワークフロー通知を入力してAdministratorsロールのメンバーに送信することのできる、単純なポップアップ・ウィンドウを開くリンクです(図21-12)。


注意:

「連絡先管理」コンポーネントには、Oracle SOA Suiteに含まれるOracle BPEL Serverとの接続が必要です。詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenter Portal管理者ガイド』の「スペース・ワークフローをホストするBPEL Serverの指定」に関する項を参照してください。


図21-12 「連絡先管理」コンポーネント

図21-12の説明が続きます
「図21-12 「連絡先管理」コンポーネント」の説明

この項では、「連絡先管理」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.7.1 「連絡先管理」コンポーネントの表示オプション

「連絡先管理」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-7に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「連絡先管理」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-7 「連絡先管理」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルト値は、Contact the Administratorです。デフォルト値は、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.CONTACT_ADMINISTRATOR_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Administratorです。デフォルト値は、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.CONTACT_ADMINISTRATOR}で表現されます。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、contactAdminです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.7.2 「連絡先管理」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「連絡先管理」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="contactAdmin" displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.CONTACT_ADMINISTRATOR}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.CONTACT_ADMINISTRATOR_DESC}"/>

リソース・カタログでは、「連絡先管理」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、第21.2.3.2項「「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントのタグとXML」を参照してください。

21.2.8 著作権メッセージ

「著作権メッセージ」コンポーネントは、次のテキスト文字列をレンダリングします。

Copyright © 2010, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

図21-13に、ユーザー・インタフェース内でレンダリングされた「著作権メッセージ」コンポーネントの例を示します。

図21-13 「著作権メッセージ」コンポーネント

「著作権メッセージ」コンポーネント
「図21-13 「著作権メッセージ」コンポーネント」の説明

この項では、「著作権メッセージ」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.8.1 「著作権メッセージ」コンポーネントの表示オプション

「著作権メッセージ」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-8に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「著作権メッセージ」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-8 「著作権メッセージ」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Inline Style

CSSスタイルの値を入力してコンポーネントの外観を定義するフィールド

デフォルトのインライン・スタイルは、white-space:nowrap;です。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、copyrightMessageです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.8.2 「著作権メッセージ」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「著作権メッセージ」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

wcdc:outputText id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="copyrightMessage" inlineStyle="white-space:nowrap;"/>

例21-5に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-5 「著作権メッセージ」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>outputText</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.spacescomponents.internal.view.
      taglib.OutputTextTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
      <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>type</name>
      <required>true</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.9 ページの作成

「ページの作成」コンポーネントはアイコンで、ユーザーが「ページの作成」ダイアログを開くのにクリックするリンクです(図21-14)。

図21-14 「ページの作成」コンポーネント

「ページの作成」コンポーネント
「図21-14 「ページの作成」コンポーネント」の説明


関連項目:

ページの作成の詳細は、第17章「ページの作成」を参照してください。


このコンポーネントは、現在のスペースまたはホーム・スペースでページを即座に作成する手段を提供するのに役立ちます。認可ユーザーのみに「ページの作成」リンクが表示され、使用が可能です。

この項では、「ページの作成」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.9.1 「ページの作成」コンポーネントの表示オプション

「ページの作成」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-9に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ページの作成」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-9 「ページの作成」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Create a new pageです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TOOLTIP_MANAGE_PAGES_CREATE_PAGE}のレンダリングされた値です。

Task Flow Id

コンポーネントの一意な識別子。たとえば、wcdc4082953494

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Create Pageです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_CREATE_PAGE}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.9.2 「ページの作成」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ページの作成」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:createPage id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_CREATE_PAGE}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TOOLTIP_MANAGE_PAGES_CREATE_PAGE}" />

例21-6に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-6 「ページの作成」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>createPage</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      CreatePageTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.10 スペースの作成

「スペースの作成」コンポーネントは、ユーザーが「スペースの作成」ウィザードを開くためにクリックするリンクです(図21-15)。

図21-15 「スペースの作成」コンポーネント

「スペースの作成」コンポーネント
「図21-15 「スペースの作成」コンポーネント」の説明

このコンポーネントは、スペースを即座に作成する手段を提供するのに役立ちます。認可ユーザーのみに「スペースの作成」リンクが表示され、使用が可能です。


関連項目:

スペースの作成の詳細は、第XI部「スペースの計画と構築」を参照してください。


この項では、「スペースの作成」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.10.1 「スペースの作成」コンポーネントの表示オプション

「スペースの作成」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-10に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「スペースの作成」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-10 「スペースの作成」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Create a Spaceです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.HEADING_CREATE_COMMUNITY}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Create a Spaceです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.HEADING_CREATE_COMMUNITY}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.10.2 「スペースの作成」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「スペースの作成」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:createSpace id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_s_r_Spaces.HEADING_CREATE_COMMUNITY}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_s_r_Spaces.HEADING_CREATE_COMMUNITY}"/>

例21-7に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-7 「ページの作成」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>createSpace</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      CreateSpaceTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.11 サブスペースの作成

「サブスペースの作成」コンポーネントは、サブスペースを作成するためのダイアログを開くリンクです(図21-16)。

図21-16 「サブスペースの作成」コンポーネント

「サブスペースの作成」コンポーネント
「図21-16 「サブスペースの作成」コンポーネント」の説明

サブスペースとは、その親スペースより階層が低いスペースです。「サブスペースの作成」コンポーネントは、現在のスペースにサブスペースを即座に作成する手段を提供するのに役立ちます。認可ユーザーのみに「サブスペースの作成」リンクが表示され、使用が可能です。


関連項目:

サブスペースの作成の詳細は、第56.3項「サブスペースの作成」を参照してください。


この項では、「サブスペースの作成」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.11.1 「サブスペースの作成」コンポーネントの表示オプション

「サブスペースの作成」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-11に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「サブスペースの作成」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-11 「サブスペースの作成」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Create a Subspaceです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.HEADING_CREATE_SUB_COMMUNITY}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Create a Subspaceです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.HEADING_CREATE_SUB_COMMUNITY}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.11.2 「サブスペースの作成」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「サブスペースの作成」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:createSubSpace id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_s_r_Spaces.HEADING_CREATE_SUB_COMMUNITY}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_s_r_Spaces.HEADING_CREATE_SUB_COMMUNITY}"/>

例21-8に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-8 「サブスペースの作成」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>createSubSpace</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      CreateSubspaceTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.12 現在のユーザー・プロファイル

「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネントは、ユーザーの「プロファイル」ページにリンクした、現在のユーザーの名前です(図21-17)。

図21-17 「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネント

「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネント
「図21-17 「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネント」の説明

ユーザーは名前をクリックして、ユーザーのプロファイル詳細を含む「プロファイル」ページを開きます。


関連項目:

「プロファイル」ページは、すべての認証されたユーザーのホーム・スペースに表示される、カスタマイズ可能なビシネス・ロールのページです。ビジネス・ロール・ページの詳細は、第7.1項「ビジネス・ロール・ページの使用」を参照してください。プロファイルの詳細は、第33章「プロファイルの管理」を参照してください。


この項では、「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.12.1 「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネントの表示オプション

「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-12に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-12 「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップを入力するフィールド

デフォルトは現在のユーザーの名前です。デフォルトは、EL式#{security.userDisplayName}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは現在のユーザーの名前です。デフォルトは、EL式#{security.userDisplayName}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.12.2 「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:userProfile id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap" 
   text="#{security.userDisplayName}" shortDesc="#{security.userDisplayName}" />

例21-9に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-9 「現在のユーザー・プロファイル」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>userProfile</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      UserProfileTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.13 ページの編集

「ページの編集」コンポーネントは、ユーザーが現在のページをページ編集モードにするのにクリックするリンクです(図21-18)。

図21-18 「ページの編集」コンポーネント

「ページの編集」コンポーネント
「図21-18 「ページの編集」コンポーネント」の説明

現在のページを編集する権限を持つユーザーのみに、「ページの編集」リンクが表示され、使用が可能です。


関連項目:

ページの編集の詳細は、第18章「ページの編集」を参照してください。


この項では、「ページの編集」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.13.1 「ページの編集」コンポーネントの表示オプション

「ページの編集」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-13に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ページの編集」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-13 「ページの編集」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップを入力するフィールド

デフォルトは、Edit the Pageです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.PAGE_CONTEXT_EDIT_PAGE_DESC}のレンダリングされた値です。

Task Flow Id

コンポーネントの一意な識別子。たとえば、wcdc4082953494

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Edit Pageです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.PAGE_CONTEXT_EDIT_PAGE}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.13.2 「ページの編集」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ページの編集」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:editPage id="#" xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.PAGE_CONTEXT_EDIT_PAGE}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.PAGE_CONTEXT_EDIT_PAGE_DESC}" />

例21-10に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-10 「ページの編集」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>editPage</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      EditPageTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.14 お気に入りメニュー

「お気に入りメニュー」コンポーネントは、「お気に入りに追加」ダイアログおよび「お気に入りの管理」ダイアログを開く際のオプションを含むメニューです(図21-19)。

図21-19 「お気に入りメニュー」コンポーネント

「お気に入りメニュー」コンポーネント
「図21-19 「お気に入りメニュー」コンポーネント」の説明


関連項目:

スペースのお気に入りの詳細は、第40章「個人用のお気に入りの作成と管理」を参照してください。


この項では、「お気に入りメニュー」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.14.1 「お気に入りメニュー」コンポーネントの表示オプション

「お気に入りメニュー」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-14に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「お気に入りメニュー」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-14 「お気に入りメニュー」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Manage your favoritesです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_FAVORITES_DESC}のレンダリングされた値です。

Task Flow Id

コンポーネントの一意な識別子。たとえば、wcdc4082953494

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Manage your favoritesです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_FAVORITES_DESC}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.14.2 「お気に入りメニュー」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「お気に入りメニュー」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:favoritesMenu id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   styleClass="WCLinkMenu" text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_FAVORITES_DESC}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_FAVORITES_DESC}" />

例21-11に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-11 「お気に入りメニュー」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>favoritesMenu</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      FavoritesMenuTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.15 グローバル・ヘルプ

「グローバル・ヘルプ」コンポーネントは、ユーザーがスペースのオンライン・ヘルプ・トピックにアクセスするためにクリックするリンクです(図21-20)。

図21-20 「グローバル・ヘルプ」コンポーネント

「グローバル・ヘルプ」コンポーネント
「図21-20 「グローバル・ヘルプ」コンポーネント」の説明


関連項目:

詳細は、第32.9項「WebCenter Portal: Spacesオンライン・ヘルプへのアクセス」を参照してください。


この項では、「グローバル・ヘルプ」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.15.1 「グローバル・ヘルプ」コンポーネントの表示オプション

「グローバル・ヘルプ」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-15に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「グローバル・ヘルプ」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-15 「グローバル・ヘルプ」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップを入力するフィールド

デフォルトは、Help for WebCenter Spacesです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_HELP_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネント・ラベル

デフォルトは、Helpです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_HELP}のレンダリングされた値です。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、globalHelpです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.15.2 「グローバル・ヘルプ」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「グローバル・ヘルプ」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="globalHelp" displayType="link" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_HELP}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_HELP_DESC}" 
   inlineStyle="white-space:nowrap"/>

リソース・カタログでは、「グローバル・ヘルプ」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、第21.2.3.2項「「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントのタグとXML」を参照してください。

21.2.16 ホーム・スペース

「ホーム・スペース」コンポーネントは、ユーザーがホーム・スペースのビューに移動するためにクリックするリンクです(図21-21)。

図21-21 「ホーム・スペース」コンポーネント

「ホーム・スペース」コンポーネント
「図21-21 「ホーム・スペース」コンポーネント」の説明


関連項目:

ホーム・スペースの詳細は、第32章「ホーム・スペースについて」を参照してください。


この項では、「ホーム・スペース」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.16.1 「ホーム・スペース」コンポーネントの表示オプション

「ホーム・スペース」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-16に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ホーム・スペース」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-16 「ホーム・スペース」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Personal Spaceです。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、personalSpaceです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.16.2 「ホーム・スペース」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ホーム・スペース」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="personalSpace" displayType="link" text="Personal Space" 
   inlineStyle="white-space:nowrap;"/>

リソース・カタログでは。「ホーム・スペース」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、第21.2.3.2項「「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントのタグとXML」を参照してください。

21.2.17 人をコネクションとして招待

「人をコネクションとして招待」コンポーネントは、ユーザーが他のユーザーに接続の招待ができるページを開くリンクです(図21-22)。

図21-22 「人をコネクションとして招待」コンポーネント

「人をコネクションとして招待」コンポーネント
「図21-22 「人をコネクションとして招待」コンポーネント」の説明


関連項目:

コネクションの詳細は、第34章「ソーシャル・ネットワークの作成」を参照してください。


この項では、「人をコネクションとして招待」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.17.1 「人をコネクションとして招待」コンポーネントの表示オプション

「人をコネクションとして招待」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-17に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「人をコネクションとして招待」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-17 「人をコネクションとして招待」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップを入力するフィールド

デフォルトは、Invite Peopleです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_INVITE_PEOPLE}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネント・ラベル

デフォルトは、Invite Peopleです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_INVITE_PEOPLE}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.17.2 「人をコネクションとして招待」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「人をコネクションとして招待」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:invitePeopleAsConnection id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_INVITE_PEOPLE}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_INVITE_PEOPLE}"/>

例21-12に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-12 「人をコネクションとして招待」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>invitePeopleAsConnection</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      InvitePeopleAsConnectionTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.18 スペースへの参加

「スペースへの参加」コンポーネントは、スペース(通常は現在のスペース)のメンバーになるプロセスを開始するリンクです(図21-23)。

図21-23 「スペースへの参加」コンポーネント

「スペースへの参加」コンポーネント
「図21-23 「スペースへの参加」コンポーネント」の説明


関連項目:

スペースへの参加の詳細は、第51.9項 「スペースへの参加」を参照してください。


この項では、「スペースへの参加」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.18.1 「スペースへの参加」コンポーネントの表示オプション

「スペースへの参加」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-18に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「スペースへの参加」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-18 「スペースへの参加」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップを入力するフィールド

デフォルトは、Join Spaceです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.GROUP_SPACES_MANAGE_JOIN_SPACE}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネント・ラベル

デフォルトは、Join Spaceです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.GROUP_SPACES_MANAGE_JOIN_SPACE}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.18.2 「スペースへの参加」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「スペースへの参加」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:joinSpace id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_s_r_Spaces.GROUP_SPACES_MANAGE_JOIN_SPACE}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_s_r_Spaces.GROUP_SPACES_MANAGE_JOIN_SPACE}" />

例21-13に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-13 「スペースへの参加」コンポーネントのXMLコード

  <tag>
   <name>joinSpace</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      JoinSpaceTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
        <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
        <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.19 スペースからの退出

「スペースからの退出」コンポーネントは、現在のスペースにおけるユーザー自身のメンバーシップの削除をリクエストするためのリンクです(図21-24)。

図21-24 「スペースからの退出」コンポーネント

「スペースからの退出」コンポーネント
「図21-24 「スペースからの退出」コンポーネント」の説明


関連項目:

メンバーシップ終了のリクエストの詳細は、第51.13項「スペース・メンバーシップの取消し」を参照してください。


この項では、「スペースからの退出」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.19.1 「スペースからの退出」コンポーネントの表示オプション

「スペースからの退出」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-19に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「スペースからの退出」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-19 「スペースからの退出」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップを入力するフィールド

デフォルトは、Leave Spaceです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_LEAVE_SPACE}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネント・ラベル

デフォルトは、Leave Spaceです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_LEAVE_SPACE}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.19.2 「スペースからの退出」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「スペースからの退出」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:leaveSpace id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   text="#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_LEAVE_SPACE}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_LEAVE_SPACE}" 
   inlineStyle="white-space:nowrap;"/>

例21-14に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-14 「スペースからの退出」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>leaveSpace</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      LeaveSpaceTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.20 ログイン

「ログイン」コンポーネントは、アプリケーションの「ログイン」ページに移動するためのリンクです(図21-25)。

図21-25 「ログイン」コンポーネント

「ログイン」コンポーネント
「図21-25 「ログイン」コンポーネント」の説明

「ログイン」リンクは、ログインしていないユーザーにのみ表示されます。すなわち、ログインしているユーザーには、このリンクは非表示です。

この項では、「ログイン」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.20.1 「ログイン」コンポーネントの表示オプション

「ログイン」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-20に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ログイン」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-20 「ログイン」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Loginです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_LOGIN}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Loginです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_LOGIN}のレンダリングされた値です。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、loginです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.20.2 「ログイン」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ログイン」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="login" displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_LOGIN}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_LOGIN}"/>

リソース・カタログでは、「ログイン」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、第21.2.3.2項「「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントのタグとXML」を参照してください。

21.2.21 ログアウト

「ログアウト」コンポーネントは、アプリケーションからログアウトするリンクです(図21-26)。

図21-26 「ログアウト」コンポーネント

「ログアウト」コンポーネント
「図21-26 「ログアウト」コンポーネント」の説明

「ログアウト」リンクは、ログインしているユーザーにのみ表示されます。すなわち、ユーザーがログアウトしている場合はこのリンクは非表示です。

この項では、「ログアウト」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.21.1 「ログアウト」コンポーネントの表示オプション

「ログアウト」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-21に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ログアウト」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-21 「ログアウト」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Logout of WebCenter Portalです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_LOGOUT_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Logoutです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_LOGOUT}のレンダリングされた値です。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、logoutです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.21.2 「ログアウト」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ログアウト」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="logout" displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_LOGOUT}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_LOGOUT_DESC}"/>

リソース・カタログでは、「ログアウト」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、第21.2.3.2項「「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントのタグとXML」を参照してください。

21.2.22 スペース・メンバーにメールを送信

「スペース・メンバーにメールを送信」コンポーネントは、単純なメール送信ウィンドウを開くリンクです(図21-27)。

図21-27 「スペース・メンバーにメールを送信」コンポーネント

「スペース・メンバーにメールを送信」コンポーネント
「図21-27 「スペース・メンバーにメールを送信」コンポーネント」の説明

このようなメッセージは、現在のスペースのすべてのメンバーの受信ボックスに送信されます。

この項では、 「スペース・メンバーにメールを送信」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.22.1 「スペース・メンバーにメールを送信」コンポーネントの表示オプション

「スペース・メンバーにメールを送信」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-22に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。

表21-22 「スペース・メンバーにメールを送信」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Text

デフォルトは、Send Mail to Membersです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_SEND_EMAIL_TO_MEMBERS}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.22.2 「スペース・メンバーにメールを送信」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「スペース・メンバーにメールを送信」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:emailMembersLink id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib"    text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_SEND_EMAIL_TO_MEMBERS}"/>

例21-15に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-15 「スペース・メンバーにメールを送信」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>emailMembersLink</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      EmailMembersLinkTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.23 スペース・モデレータにメールを送信

「スペース・モデレータにメールを送信」コンポーネントは、単純なメール送信ウィンドウを開くリンクです(図21-28)。

図21-28 「スペース・モデレータにメールを送信」コンポーネント

「スペース・モデレータにメールを送信」コンポーネント
「図21-28 「スペース・モデレータにメールを送信」コンポーネント」の説明

このようなメッセージは、現在のスペースでModeratorロールに割り当てられたすべてのユーザーの受信ボックスに送信されます。

この項では、「スペース・モデレータにメールを送信」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.23.1 「スペース・モデレータにメールを送信」コンポーネントの表示オプション

「スペース・モデレータにメールを送信」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-23に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「スペース・モデレータにメールを送信」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-23 「スペース・モデレータにメールを送信」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Text

デフォルトは、Send Mail to Moderatorsです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_SEND_EMAIL_TO_MODERATORS}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.23.2 「スペース・モデレータにメールを送信」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「スペース・モデレータにメールを送信」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:emailModeratorsLink id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_SEND_EMAIL_TO_MODERATORS}"/>

例21-16に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-16 「スペース・モデレータにメールを送信」コンポーネントのXMLコード

<tag>   <name>emailModeratorsLink</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      EmailModeratorsLinkTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.24 ページの管理

「ページの管理」コンポーネントは、「ページの管理」ダイアログを開くリンクです(図21-29)。

図21-29 「ページの管理」コンポーネント

「ページの管理」コンポーネント
「図21-29 「ページの管理」コンポーネント」の説明

「ページの管理」ダイアログは、現在のユーザーがアクセスできるすべてのページを表示します。「ページの管理」は、より多くのページの作成、ページ作成デフォルトの設定(ホーム・スペースのみ)、および編集、名前の変更、アクセスの設定などのページ上のアクションの実行を制御します。さらに、ユーザーは表示されたページの名前をクリックしてそのページに移動できます。


関連項目:

「ページの管理」によりユーザーが実行可能なアクションのタイプの詳細は、第17.3項「ページの管理」を参照してください。


この項では、「ページの管理」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.24.1 「ページの管理」コンポーネントの表示オプション

「ページの管理」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-24に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ページの管理」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-24 「ページの管理」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Logout of WebCenter Portalです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_MANAGE_PAGES}のレンダリングされた値です。

Task Flow Id

コンポーネントの一意な識別子。たとえば、wcdc4082953494

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Logoutです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_MANAGE_PAGES}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.24.2 「ページの管理」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ページの管理」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:managePages id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_MANAGE_PAGES}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.TITLE_MANAGE_PAGES}"/>

例21-17に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-17 「ページの管理」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>managePages</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      ManagePagesTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.25 ページ・リンク

「ページ・リンク」コンポーネントは、「リンク」ダイアログを開くアイコンです(図21-30)。

図21-30 「ページ・リンク」コンポーネント

「ページ・リンク」コンポーネント
「図21-30 「ページ・リンク」コンポーネント」の説明


関連項目:

Spacesにおけるリンクの詳細は、第65章「リンク・サービスの使用」を参照してください。


「リンク」ダイアログにより、ユーザーは関連コンテンツへの個人用リンクを現在のページに追加し、それらのリンク・ターゲットに移動できます。詳細は、第65章「リンク・サービスの使用」を参照してください。

この項では、「ページ・リンク」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.25.1 「ページ・リンク」コンポーネントの表示オプション

表21-25に、「ページ・リンク」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。

表21-25 「ページ・リンク」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Task Flow Id

コンポーネント・インスタンスの一意な識別子。

注意: このプロパティのデフォルト値は絶対に変更しないでください

Show Label

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトで、「ページ・リンク」コンポーネントにはLinksのラベルが付いています。

Show Component

ページ上のコンポーネントを表示または非表示にするオプション

  • コンポーネントを選択して表示します。

  • コンポーネントを選択解除して非表示にします。

この方法でコンポーネントを非表示にすると、子コンポーネントもすべて非表示になります。コンポーザのソース・ビューで、コンポーネントを再度表示できます。非表示のコンポーネントを右クリックし、表示されるコンテキスト・メニューから「コンポーネントの表示」を選択します。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.25.2 「ページ・リンク」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ページ・リンク」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:pageLinks id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib"/>

例21-18に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-18 「ページ・リンク」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>pageLinks</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      PageLinksTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>showLabel</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.26 親スペース

「親スペース」コンポーネントは、ユーザーがスペース階層の中の上位スペースに移動すためにクリックするリンクです(図21-31)。

図21-31 「親スペース」コンポーネント

「親スペース」コンポーネント
「図21-31 「親スペース」コンポーネント」の説明


関連項目:

スペース階層の詳細は、第56章「スペース階層の使用」を参照してください。


この項では、「親スペース」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.26.1 「親スペース」コンポーネントの表示オプション

「親スペース」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-24に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「親スペース」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-26 「親スペース」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Navigate to Parent Spaceです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_NAVIGATE_TO_PARENT_SPACE}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Navigate to Parent Spaceです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_NAVIGATE_TO_PARENT_SPACE}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.26.2 「親スペース」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「親スペース」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:parentSpace id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_NAVIGATE_TO_PARENT_SPACE}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_NAVIGATE_TO_PARENT_SPACE}"/>

例21-19に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-19 「親スペース」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>parentSpace</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      ParentSpaceTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.27 印刷プレビュー

「印刷プレビュー」コンポーネントは、ユーザーがユーザーのブラウザの中の現在のページの印刷プレビューを開くためにクリックするリンクです(図21-32)。

図21-32 「印刷プレビュー」コンポーネント

「印刷プレビュー」コンポーネント
「図21-32 「印刷プレビュー」コンポーネント」の説明


関連項目:

詳細は、第32.7項「アプリケーション・ページのプレビューと印刷」を参照してください。


この項では、「印刷プレビュー」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.27.1 「印刷プレビュー」コンポーネントの表示オプション

「印刷プレビュー」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-27に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「印刷プレビュー」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-27 「印刷プレビュー」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Print Previewです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_PAGE_PRINT_PREVIEW}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Print Previewです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_PAGE_PRINT_PREVIEW}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.27.2 「印刷プレビュー」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「印刷プレビュー」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:printPreview id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_PAGE_PRINT_PREVIEW}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_PAGE_PRINT_PREVIEW}" 
   inlineStyle="white-space:nowrap;"/>

例21-20に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-20 「印刷プレビュー」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>printPreview</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      PrintPreviewTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.28 プライバシURL

「プライバシURL」コンポーネントは、ユーザーがアプリケーション・プライバシ情報に移動するためにクリックするリンクです(図21-33)。

図21-33 「プライバシURL」コンポーネント

「プライバシURL」コンポーネント
「図21-33 「プライバシURL」コンポーネント」の説明

この項では、「プライバシURL」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.28.1 「プライバシURL」コンポーネントの表示オプション

「プライバシURL」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-28に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「プライバシURL」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-28 「プライバシURL」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Display privacy statementです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.PRIVACY_STMT_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Privacy Statementです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.PRIVACY_STMT}のレンダリングされた値です。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、privacyURLです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.28.2 「プライバシURL」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「プライバシURL」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="privacyURL" displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.PRIVACY_STMT}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.PRIVACY_STMT_DESC}"/>

リソース・カタログでは、「プライバシURL」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、第21.2.3.2項「「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントのタグとXML」を参照してください。

21.2.29 RSS

「RSS」コンポーネントは、ユーザーがRSSマネージャを開くためにクリックするリンクです(図21-34)。

図21-34 「RSS」コンポーネント

「RSS」コンポーネント
「図21-34 「RSS」コンポーネント」の説明

RSSマネージャにより、ユーザーはWebCenter Portal: Servicesからニュース・フィードのサブスクライブができます。詳細は、第70章「RSSサービスの使用」を参照してください。

この項では、「RSS」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.29.1 「RSS」コンポーネントの表示オプション

「RSS」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-29に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「RSS」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-29 「RSS」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Open RSS Managerです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_RSS_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、RSSです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_RSS}のレンダリングされた値です。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、rssです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.29.2 「RSS」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「RSS」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="rss" displayType="link" text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_RSS}" 
   inlineStyle="white-space:nowrap;"/>

リソース・カタログでは、「RSS」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、第21.2.3.2項「「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントのタグとXML」を参照してください。

21.2.30 検索

「検索」コンポーネントは、アプリケーションまたは有効範囲付きスペースに対して、そのパラメータの構成方法に応じて、検索条件を入力する手段を提供します(図21-35)。

図21-35 「検索」コンポーネント

「検索」コンポーネント
「図21-35 「検索」コンポーネント」の説明


関連項目:

詳細は、第58章「検索サービスの使用」を参照してください。



注意:

「検索」コンポーネントはタスク・フローであり、関連付けられたXML定義はありません。


表21-10に、「検索」コンポーネントに関連付けられたパラメータとその説明を示します。


関連項目:

「検索」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-30 「検索」コンポーネントのパラメータ

プロパティ 説明

Search Box Size

レンダリングする「検索」フィールドの幅を指定します

数字と測定単位(400pxなど)を入力します。

Search Scope ID

検索の対象範囲

デフォルトでは、現在の有効範囲が検索されます。これは、ホーム・スペースのページに配置された「検索」コンポーネントはアプリケーション全体を検索し、特定のスペースに配置された「検索」コンポーネントはそのスペースのみを検索することを意味します。

検索を現在のスペース以外のスペースに制限するには、これを対象とするスペースのGUIDに設定します。スペースのGUID取得の詳細は、第51.6項「スペースに関する情報の表示」を参照してください。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログのパラメータにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.31 自己登録

「自己登録」コンポーネントは、「自己登録」ページを開くためにユーザーがクリックするリンクです(図21-36)。

図21-36 「自己登録」コンポーネント

「自己登録」コンポーネント
「図21-36 「自己登録」コンポーネント」の説明

「自己登録」ページは、ユーザーが独自のアプリケーション・ログイン資格証明を作成できるようにするシステム・ページです。詳細は、第7.3項「システム・ページの使用」および第32.2項「WebCenter Portal: Spacesへの自己登録」を参照してください。

この項では、「自己登録」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.31.1 「自己登録」コンポーネントの表示オプション

「自己登録」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-31に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「自己登録」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-31 「自己登録」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Register with WebCenter Spacesです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_SELFREG_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Registerです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_SELFREG}のレンダリングされた値です。

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、selfRegistrationです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.31.2 「自己登録」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「自己登録」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="selfRegistration" displayType="link" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_SELFREG}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_SELFREG_DESC}" 
   inlineStyle="white-space:nowrap"/>

リソース・カタログでは、「自己登録」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、第21.2.3.2項「「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントのタグとXML」を参照してください。

21.2.32 リソースの共有

「リソースの共有」コンポーネントは、「リンクの共有」としてレンダリングされます。ユーザーはこのリンクをクリックして、メッセージ、リンクおよび文書を公開するパブリッシャ・タスク・フローのポップアップ・バージョンを開きます(図21-37)。

図21-37 「リソースの共有」コンポーネント

「リソースの共有」コンポーネント
「図21-37 「リソースの共有」コンポーネント」の説明

メッセージ、リンクおよび文書は、選択した受信者に応じて、ユーザー自身のメッセージ・ボードまたはスペースのメッセージ・ボード上で公開されます。一方、ユーザーのメッセージ・ボード上のアクティビティが、アクティビティ・ストリームによりユーザーのコネクションと共有される場合は、公開されたメッセージ、文書またはリンクは、アクティビティ・ストリームを介してユーザーのすべてのコネクションと共有されます。あるスペースに公開されたメッセージは、そのスペースのすべてのメンバーと、そのアクティビティ・ストリームを介して共有されます。


関連項目:

パブリッシャ・タスク・フローの詳細は、第37.3.3項「パブリッシャ・タスク・フローを使用したアイテム、ファイルおよびURLの共有」を参照してください。


この項では、「リソースの共有」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.32.1 「リソースの共有」の表示オプション

「リソースの共有」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-32に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「リソースの共有」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-32 「リソースの共有」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Share Linkです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter['NAV_TOOLS_ACTIONS_FOLDER_SHARE.TITLE']}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Share Linkです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter['NAV_TOOLS_ACTIONS_FOLDER_SHARE.TITLE']}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.32.2 「リソースの共有」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「リソースの共有」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:shareResource id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter['NAV_TOOLS_ACTIONS_FOLDER_SHARE.TITLE']}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter
      ['NAV_TOOLS_ACTIONS_FOLDER_SHARE.TITLE']}"/>

例21-21に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-21 「リソースの共有」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>shareResource</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      ShareResourceTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.33 スペース・スイッチャ

「スペース・スイッチャ」コンポーネントは、ユーザーが移動先のスペースを選択できるポップアップ・ウィンドウへのアクセスを提供します(図21-38)。

図21-38 「スペース・スイッチャ」コンポーネント

「スペース・スイッチャ」コンポーネント
「図21-38 「スペース・スイッチャ」コンポーネント」の説明

この項では、「スペース・スイッチャ」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.33.1 「スペース・スイッチャ」コンポーネントの表示オプション

「スペース・スイッチャ」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-33に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。

表21-33 「スペース・スイッチャ」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Access spaces and create new onesです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_COMMUNITIES_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Spacesです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_COMMUNITIES}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.33.2 「スペース・スイッチャ」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「スペース・スイッチャ」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesSwitcher id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   inlineStyle="white-space:nowrap;" styleClass="WCLinkMenu" 
   text="#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_COMMUNITIES}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_s_r_Spaces.LABEL_COMMUNITIES_DESC}"/>

例21-22に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-22 「スペース・スイッチャ」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>spacesSwitcher</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      spacesSwitcherTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.34 ステータス・インジケータ

「ステータス・インジケータ」コンポーネントは、アプリケーションによる情報処理時に回転する、アニメーションのアイコンです(図21-39)。

図21-39 「ステータス・インジケータ」コンポーネント

「ステータス・インジケータ」コンポーネント
「図21-39 「ステータス・インジケータ」コンポーネント」の説明

この項では、「ステータス・インジケータ」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.34.1 「ステータス・インジケータ」コンポーネントの表示オプション

「ステータス・インジケータ」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-34に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ステータス・インジケータ」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-34 「ステータス・インジケータ」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Type

コンポーネント・タイプ

デフォルトは、statusIndicatorです。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.34.2 「ステータス・インジケータ」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ステータス・インジケータ」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:spacesAction id="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   type="statusIndicator" displayType="link" />

リソース・カタログでは、「ステータス・インジケータ」コンポーネントは「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントと同じXMLコードを使用します。詳細は、第21.2.3.2項「「WebCenterのバージョン情報」コンポーネントのタグとXML」を参照してください。

21.2.35 サブスクリプション・プリファレンス

「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネントは、スペースのコンテキストで発生する特定のタイプのアクティビティの通知をサブスクライブするためにユーザーがクリックするリンクです(図21-40)。

図21-40 「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネント

「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネント
「図21-40 「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネント」の説明


関連項目:

詳細は、第39.3.2項 「スペース・レベルのサブスクリプションの設定」を参照してください。


この項では、「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.35.1 「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネントの表示オプション

「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-35に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-35 「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Subscribeです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_SUBSCRIBE_TO_GET_NOTIFICATION}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Subscribeです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_SUBSCRIBE_TO_GET_NOTIFICATION}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.35.2 「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:notificationSubscriptionsLink id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_SUBSCRIBE_TO_GET_NOTIFICATION}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.LABEL_SUBSCRIBE_TO_GET_NOTIFICATION}" />

例21-23に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-23 「サブスクリプション・プリファレンス」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>notificationSubscriptionsLink</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.
      taglib.NotificationSubscriptionsLinkTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>scopeName</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.36 タグ

「タグ」コンポーネントは、ユーザーが「タグの追加」ダイアログを開くためにクリックするアイコンです(図21-41)。

図21-41 「タグ」コンポーネント

「タグ」コンポーネント
「図21-41 「タグ」コンポーネント」の説明

個人的に意味のある検索条件をページまたはスペース・アイテムに関連付けるためにタグを追加します。詳細は、第59章「タグ・サービスの使用」を参照してください。

この項では、「タグ」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.36.1 「タグ」コンポーネントの表示オプション

表21-36に、「タグ」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。


関連項目:

「タグ」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-36 「タグ」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Show Component

ページ上のコンポーネントを表示または非表示にするオプション

  • コンポーネントを選択して表示します。

  • コンポーネントを選択解除して非表示にします。

この方法でコンポーネントを非表示にすると、子コンポーネントもすべて非表示になります。コンポーザのソース・ビューで、コンポーネントを再度表示できます。非表示のコンポーネントを右クリックし、表示されるコンテキスト・メニューから「コンポーネントの表示」を選択します。

Show Label

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトでは、「タグ」アイコンに関連付けられた表示テキストはありません。

Task Flow Id

コンポーネントの一意な識別子。たとえば、wcdc4082953494



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.36.2 「タグ」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「タグ」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:pageTags id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib"/>

例21-24に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-24 「タグ」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>pageTags</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      PageTagsTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>showLabel</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
</tag>

21.2.37 ユーザー・プリファレンス

「ユーザー・プリファレンス」コンポーネントは、ユーザーが「プリファレンス」ダイアログにアクセスするためにクリックするリンクです(図21-42)。

図21-42 「ユーザー・プリファレンス」コンポーネント

「ユーザー・プリファレンス」コンポーネント
「図21-42 「ユーザー・プリファレンス」コンポーネント」の説明

「ユーザー・プリファレンス」により、ユーザーはそれぞれの作業スタイルに適したアプリケーションのビューを構成できます。詳細は、第38章「個人用プリファレンスの設定」を参照してください。

この項では、「ユーザー・プリファレンス」コンポーネントに関連付けられた表示オプションとその説明を示します。また、このコンポーネントを.jspxページ上で起動するタグと、このコンポーネントをリソース・カタログで定義するXMLコードを示します。

この項の内容は次のとおりです。

21.2.37.1 「ユーザー・プリファレンス」コンポーネントの表示オプション

「ユーザー・プリファレンス」コンポーネントは、「スペースについて」コンポーネントと、同じプロパティを多数共有しています。表21-37に、表21-2「「スペースについて」コンポーネントの表示オプション」で指定されているもの以外のデフォルト値を持つプロパティを示します。


関連項目:

「ユーザー・プリファレンス」コンポーネントには、コンポーネントのルック・アンド・フィールの変更に使用できる「スタイル」プロパティがあります。詳細は、第18.6.6項「「スタイル」および「コンテンツ・スタイル」プロパティの使用」を参照してください。


表21-37 「ユーザー・プリファレンス」コンポーネントの表示オプション

プロパティ 説明

Short Desc

ユーザーがマウス・ポインタをコンポーネントの上に重ねたときに表示されるツールチップ・テキストを入力するフィールド

デフォルトは、Set user preferencesです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_PREFERENCES_DESC}のレンダリングされた値です。

Text

コンポーネントの表示テキスト

デフォルトは、Preferencesです。デフォルトは、EL式#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_PREFERENCES}のレンダリングされた値です。



関連項目:

「コンポーネント・プロパティ」ダイアログの表示オプションのプロパティにより、式言語(EL)値の入力とテストに使用するELエディタにアクセスができます。詳細は、付録B「式言語(EL)式」を参照してください。


21.2.37.2 「ユーザー・プリファレンス」コンポーネントのタグとXML

次のタグは、「ユーザー・プリファレンス」コンポーネントを.jspxページ上でレンダリングするのに使用されます。

<wcdc:userPreferences id="#" __taskFlowId="#" 
   xmlns:wcdc="http://xmlns.oracle.com/webcenter/spaces/taglib" 
   displayType="link" inlineStyle="white-space:nowrap;" 
   text="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_PREFERENCES}" 
   shortDesc="#{uib_o_w_w_r_WebCenter.GLOBAL_LINK_PREFERENCES_DESC}"/>

例21-25に、Frameworkアプリケーションでリソース・カタログ・ファイル(SiteTemplateCatalog.xml)の中のコンポーネントを表現するXMLコードを示します。

例21-25 「ユーザー・プリファレンス」コンポーネントのXMLコード

<tag>
   <name>userPreferences</name>
   <tag-class>oracle.webcenter.webcenterapp.internal.view.taglib.
      UserPreferencesTag</tag-class>
   <body-content>empty</body-content>
   <attribute>
      <name>id</name>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>rendered</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>binding</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>clientComponent</name>
      <deferred-value>
         <type>boolean</type>
      </deferred-value>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>customizationId</name>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>depressedIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabled</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>disabledIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>displayType</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>hoverIcon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>icon</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>iconPosition</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>inlineStyle</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>shortDesc</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>styleClass</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>__taskFlowId</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
   <attribute>
      <name>text</name>
      <required>false</required>
      <deferred-value/>
   </attribute>
  </tag>

21.3 スペース・コンポーネントの削除

この項では、表示される可能性のある様々な場所からスペース・コンポーネントを削除する方法について説明します。この項の内容は次のとおりです。

21.3.1 リソース・カタログからのスペース・コンポーネントの削除

スペース・コンポーネントは、他のリソースと同様にリソース・カタログから削除できます。詳細は、第16.3.1.7項「リソースの削除」を参照してください。

21.3.2 テンプレートからのスペース・コンポーネントの削除

テンプレートからスペース・コンポーネントを削除するには、次の手順を実行します。

  1. 第13.3項「ページ・テンプレートの編集」の説明に従って、編集モードでテンプレートにアクセスします。

  2. ソース・ビューのコンポーネントの階層リストで、スペース・コンポーネントをクリックして選択します。


    ヒント:

    ソース・ビューで、ページ上で直接コンポーネントをクリックして選択することもできます。


  3. 「削除」をクリックします。

  4. 表示される確認ダイアログで、「削除」をクリックします。

21.3.3 ページからのスペース・コンポーネントの削除

ページからスペース・コンポーネントを削除するには、次の手順を実行します。

  1. 第18.1項「コンポーザの開始および終了」の説明に従って、編集モードでページにアクセスします。

  2. ソース・ビューのコンポーネントの階層リストで、スペース・コンポーネントをクリックして選択します。


    ヒント:

    ソース・ビューで、ページ上で直接コンポーネントをクリックして選択することもできます。


  3. 「削除」をクリックします。

  4. 表示される確認ダイアログで、「削除」をクリックします。