コマンド行からの操作を無効にするには、/desktop/gnome/lockdown/disable_command_line キーを true に設定します。
コマンド行操作を無効にすると、ユーザーインタフェースで次の変更が発生します。
「アプリケーションの実行」メニュー項目が次のメニューから削除されます。
メインメニュー
「パネルに追加」メニューの「アクション」サブメニュー
メニューバーアプレットの「アクション」メニュー
パネル上のすべての実行ボタンが無効になります。
コマンド行操作を無効にするには、端末アプリケーションを起動するメニュー項目を削除する必要もあります。たとえば、次のコマンドが含まれるメニュー項目をメニューから削除します。
/usr/bin/gnome-terminal
/usr/bin/xterm
/usr/bin/setterm
項目が次のメニューから削除されます。
メインメニュー
「パネルに追加」 -> メニューから「起動コマンド」
コマンド行操作を無効にするには、コマンド行アプレットを無効にする必要もあります。コマンド行アプレットを無効にするには、アプレットを /apps/panel/global/disabled_applets キーに追加します。コマンド行アプレットを無効にすると、コマンド行アプレットがメインメニューおよび「ユーティリティ」メニューから削除されます。