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Oracle® ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル、Release 2013.1.3.0 ZS4-4、ZS3-x、7x20 コントローラ、および DE2-24、Sun Disk Shelf 用 |
クラスタシリアルポートから RJ-45 ケーブルを取り外す方法
ZS3-2 のマザーボード、メモリー、および PCIe カード
Oracle Storage Drive Enclosure DE2-24P
Oracle Storage Drive Enclosure DE2-24C
障害の発生した ZS4-4 のメモリーモジュールを特定する方法
ZS3-4 コントローラの HDD または SSD を交換する方法
ZS3-4 コントローラの PCIe カードおよびライザーを交換する方法
Oracle DE2 および Sun Disk Shelf と ZS3-4 の相互運用
内部コンポーネントを保守するための ZS3-2 コントローラの準備
ZS3-2 コントローラの SSD および HDD を交換する方法
ZS3-2 コントローラの PCIe カードおよびライザーを交換する方法
ZS3-2 コントローラの USB フラッシュドライブを交換する方法
Oracle DE2-24 および Sun Disk Shelf と ZS3-2 の相互運用
7x20 コントローラの HDD または SSD を交換する方法
7x20 コントローラの PCIe カードおよびライザーを交換する方法
Sun ZFS Storage 7320 は、単一のストレージコントローラ、または高可用性クラスタ構成による 2 つのストレージコントローラで構成されます。単一構成とクラスタ構成のどちらもディスクシェルフを 6 台までサポートできます。
7320 コントローラの基本構成には、CPU 2 個、組み込み型の 4 x 1 Gbps フロントエンド GigE ポート、冗長電源、拡張フロントエンドサポート用の NIC オプション、テープバックアップ、InfiniBand、およびストレージ拡張用のデュアルポート SAS HBA が含まれます。
CPU は Intel Xeon 5600 シリーズ、2.40GHz、80W、4 コアのプロセッサです。標準のメモリー構成は、96G バイト (CPU 1 基あたり 6 x 8G バイト DDR3-1333 低電圧 (LV) DIMM) です。メモリーは、144G バイト (CPU 1 基あたり 9 x 8G バイト DDR3-1333 LV DIMM、CPU 2 基で合計 18 x 8G バイト) までアップグレードできます。7320 コントローラの初期のバージョンには、メモリー構成として、24G バイト (基本構成)、48G バイト、72G バイトのオプションがありました。クラスタ構成では、サーバー 2 台と、サーバー間のハートビート接続用のクラスタカードを各サーバーに使用するだけです。
ユーザーがアクセス可能なすべてのストレージは、サーバーの外部にある 1 - 6 台のディスクシェルフによって提供されます。RAID 機能はソフトウェアによって管理されます。ソリッドステート 18G バイト SAS-1 ドライブ (7320 SAS-2) が、高性能書き込みキャッシュ (LogZilla) または ZFS intent log (ZIL) デバイスとして使用されており、ディスクシェルフの 24 台のドライブの 1 台目から 4 台目までに配置されています。残りの 20 台のドライブをストレージ用に使用できます。
最新のコンポーネント仕様については、製品サイト (http://www.oracle.com/us/products/servers-storage/storage/unified-storage/index.html) を参照してください。
7320 は、HBA、ディスクシェルフ、およびディスク (1T バイトおよび 2T バイト SAS-2) で構成される SAS-2 (Serial Attached SCSI 2.0) デバイスです。SAS-2 ストレージファブリックは、SAS-1 ファブリックと比較して、ターゲット数の増加、帯域幅の増大、信頼性の向上、および規模の拡大を実現します。