Preparing for the Oracle Solaris Configurationにある Oracle Solaris OS 構成ワークシートに記入したら、次の手順を使用してインストール済みの Oracle Solaris 11 OS を構成します。
始める前に
ILOM に電源が投入され、ホストの電源が切断された状態でサーバーがスタンバイ電源モードになっていることを確認してください。
Connecting to Oracle ILOMを参照してください。
Oracle ILOM Web インタフェースから:
ナビゲーションツリーから、「System Information」>「Summary」の順に選択します。
「Summary」画面の「Actions」セクションで、「Power State」の横にある「Turn On」ボタンをクリックします。
Oracle ILOM CLI から、プロンプトから次のコマンドを入力します。
-> start /System
プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。
Are you sure you want to start /System (y/n)? y
Starting /System
サーバーがブートプロセスを開始します。
ホストがブートしたあと、「GRUB」メニューが表示されます。次に例を示します (インストール済みのバージョンが異なることがあります)。
GNU GRUB Version 1.99 ,5.11.0.175.1.0.0.24.2 Oracle Solaris 11.1 - Serial Port ttya Oracle Solaris 11.1 - Graphics Adapter
-> start /HOST/console
Are you sure you want to start /HOST/console (y/n)? y
Serial console started.
システムおよびネットワーク設定の入力に役立てるために、Preparing for the Oracle Solaris Configurationで収集された情報を使用します。
これらの画面は、サーバーにネットワーク情報を割り当てるために選択した方法 (DHCP または静的 IP アドレス) によって異なる可能性があります。
システム構成情報を入力すると、サーバーがブートプロセスを完了し、Oracle Solaris のログインプロンプトを表示します。
関連項目
登録を含む Oracle Solaris OS の使用については、Oracle Solaris 11 Operating System Documentationを参照してください。