サーバーのケーブル接続
次の順序で外部ケーブルをサーバーに接続します。
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必要に応じて、Ethernet ケーブルを Gigabit Ethernet (NET) ポートに接続します [5-6]。
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(オプション) システムコンソールと直接対話する予定がある場合は、すべての外部デバイス (マウスやキーボードなど) をサーバーの USB ポート [2] に、モニターを DB-15 ビデオポート [1] に接続します。
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ネットワーク経由で Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) に接続する場合は、Ethernet ケーブルを NET MGT [3] とラベル付けされた Ethernet ポートに接続します。
注 -
サービスプロセッサ (SP) は、デフォルトで NET MGT (帯域外) ポートを使用します。代わりに、サーバーの 2 つの 10/100/1000 Ethernet ポートのいずれかを共有するように SP を構成できます。
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シリアル管理ポートを使用して Oracle ILOM コマンド行インタフェース (CLI) にアクセスするには、シリアルヌルモデムケーブルを SER MGT [4] というラベルが付いた RJ-45 シリアルポートに接続します。
シリアルコンソールからのシステム出力の表示の詳細は、Log In to Oracle ILOM Using a Local Serial Connectionを参照してください。
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サーバーの電源コードをサーバーのバックパネルにある AC コネクタに接続し、コネクタのケーブルクリップ [7] を使用して各コードを固定します。
AC は接地された 200 - 240V である必要があります。
電源障害が発生した場合の冗長性を確保するため、および回路遮断器の過負荷からシステムを保護するため、上 2 つの電源コードを下 2 つの電源コードとは異なる回路に接続してください。
電源が接続されると、SP はブートしてスタンバイ電源モードに入ります。
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SP のブート中、SP OK/保守要求インジケータ [3] は点滅し、メインのシステム OK インジケータ [1] は消灯したままになります。
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SP がブートを完了すると、SP OK/保守要求インジケータ [3] は点灯したままになり、メインのシステム OK インジケータは 3 秒ごとに 1 回すばやく点滅します。
ホストは初期化されていないか、まだ電源が投入されていません。
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1
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システム OK インジケータ
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2
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埋め込み式の電源ボタン
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3
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SP OK インジケータ
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関連項目
Controlling System Power
Log In to Oracle ILOM Using a Local Serial Connection