biosconfig は、各 CMOS 設定を管理する次の 2 つのコマンドを提供します。
biosconfig -get_bios_settings
CMOS 設定をプラットフォームから取得します。
biosconfig -set_bios_settings
CMOS 設定をプラットフォームに設定します。
これらのコマンドを使用するには:
-get_bios_settings filename.xml を使用して、現在の設定を記載する XML ファイルを生成します。
XML ファイルを編集して、設定を変更します。
set_bios_settings filename.xml を使用して、設定を CMOS に適用します。
–get_bios_settings コマンドを使用すると、変更する設定のみが含まれる XML ファイルのサブセットを提供できます。XML ファイルは有効である必要があるため、XML ファイルからオプションセット全体を削除する必要があります。
出力 XML ファイルの名前は、設定メニューの名前に一致しています。唯一異なる点は、空白の代わりに下線 (_) が使用されることです。たとえば、BIOS 設定の「Boot」メニューの「Boot Settings Configuration」サブメニューにある「Quick Boot」エントリは、次のように指定されます。
<BIOSCONFIG> <SETUP_CONFIG> <Boot> <Boot_Settings_Configuration> <Quick_Boot>