RAID ボリュームの変更
modify raid サブコマンドは、RAID ボリュームの属性を変更します。
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RAID ボリュームを変更するには、次のように入力します。
raidconfig modify raid -r raidvolume option
例:
raidconfig modify raid -r c0r0 --write-cache=disabled
modify raid サブコマンドには、次の表に示すオプションを指定する必要があります。
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–r
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–-raid
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変更する RAID ボリュームを指定します。これは、modify raid サブコマンドで必要です。
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次の表に、modify raid サブコマンドの追加オプションを示します。
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–-name
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RAID ボリュームを示すユーザー定義の名前を指定します。空の文字列 ("") に設定できます。
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–-read-cache
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読み取りキャッシュには次のいずれかを指定できます。
disabled – RAID 読み取りキャッシュを無効にします
enabled – RAID 読み取りキャッシュを有効にします
enabled_adaptive - RAID 読み取り適応キャッシュを有効にします
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–-write-cache
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書き込みキャッシュには次のいずれかを指定できます。
disabled – RAID 書き込みキャッシュを無効にします。
enabled – RAID 書き込みキャッシュを有効にします。
enabled_protect – バッテリが使用可能な場合にのみキャッシュを有効にします。
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–-bios-boot-target=true
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ブートターゲットを設定します。特定の RAID ボリュームでこのオプションを「true」に設定すると、その RAID ボリュームが BIOS のブートターゲットになります。
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