Oracle Server CLI ツールの概要

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Oracle Hardware Management Pack は、Oracle Solaris 11.3 オペレーティングシステムの統合コンポーネントです。Oracle Solaris 11.3 に対して明示的に保証されていないほかのバージョンの Oracle Hardware Management Pack をダウンロードしたり使用したりしないでください。

Oracle Solaris 11.1 以前またはほかのオペレーティングシステムを使用している場合は、https://support.oracle.com から個別のダウンロードとして使用可能な Oracle Hardware Management Pack を引き続き使用してください。

Oracle Hardware Management Pack for Oracle Solaris には、サーバーハードウェアを構成およびモニターするために、ホスト OS から実行するコマンド行インタフェース (CLI) ツールが含まれています。次の表に、使用可能なツールの一覧を示します。

ツール	説明	リンク
`biosconfig`	サーバーの BIOS CMOS 設定およびホストのブート順序を構成します。このツールは、UEFI 対応の BIOS を使用していないシステムでのみ使用可能です。	biosconfig を使用した BIOS の更新
`fwupdate`	Oracle サーバーデバイスに対応したファームウェアを更新、照会、および検証します。	fwupdate を使用したファームウェアの更新
`hwmgmtcli`	Oracle ILOM サービスプロセッサからシステム情報を取得します。	hwmgmtcli を使用したハードウェア情報の表示
`ilomconfig`	Oracle ILOM 構成を管理します。	ilomconfig を使用した Oracle ILOM の構成
`nvmeadm`	NVM Express (NVMe) サブシステムでコントローラとデバイスの構成を変更します。	nvmeadm を使用した NVM Express デバイスの構成
`raidconfig`	RAID ボリュームを構成します。	raidconfig を使用した RAID の構成
`ubiosconfig`	サーバーの UEFI BIOS 設定を XML ファイルにインポートおよびエクスポートします。このツールは、UEFI 対応の BIOS を使用しているシステムでのみ使用可能です。	ubiosconfig を使用した UEFI BIOS の更新

その他の Oracle Hardware Management Pack for Oracle Solaris 機能の詳細は、Oracle® Hardware Management Pack for Oracle Solaris 11.3 インストールガイドおよびOracle® Server Management Agents for Oracle Solaris 11.3 ユーザーズガイドを参照してください。

CLI ツールに関する最新の問題および情報については、Oracle® Hardware Management Pack for Oracle Solaris 11.3 リリースノートを参照してください。