BIOS の電源投入時自己診断 (Power-On Self-Test、POST) 中に、BIOS はハードウェアをスキャンしてブート可能デバイスのリストを蓄積します。次にこのリストは、ブート可能デバイスの順序付きリストであるブートリストとして表示されます。
biosconfig を使用すると、次のリブート時に最初にブートするデバイスを構成したり、全体的なブート順序を構成したりできます。biosconfig は、NVRAM 内に BIOS で格納されているブート関連のテーブルを読み取り、ブート順序が格納されている CMOS のコンテンツ操作することで、これを実現します。
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