次の手順を使用して、ZS3-2 コントローラにオプションのケーブル管理アーム (CMA) を取り付けます。
始める前に
CMA を開梱して、コンポーネントを特定します。
オプションのケーブル管理アーム (CMA) を取り付ける準備をするには、次のガイドラインに従います。
クラスタケーブル、(InfiniBand、ファイバチャネル、Ethernet ケーブルを含む) 長期ホストケーブル、および CMA に通す最大 12 個のディスクシェルフ SAS ケーブルを引き回します。
短い SAS デイジーチェーンケーブルを CMA に引き回さないでください。余りのケーブルを CMA の留め具が曲がる、または構造上、重量を支えるのに適さない方法で引き回さないでください。
2 つのクラスタ化コントローラをディスクシェルフがそれらの上および下に配置された状態でラックの中央に設置して使用すると、ディスクシェルフの SAS ケーブルを 2 つの CMA 間に分けることができるため、ケーブルを上部と下部のディスクシェルフに適切に引き回すことができます。
あとで CMA を取り外す場合、コネクタの取り外し時に必ず CMA を固定してください。
コネクタ A の爪 (1) がスライドレールの前面スロット (2) に入ります。前部のスライドバーの左側を静かに力を入れて引っ張り、コネクタ A が適切に固定されていることを確認します。
コネクタ B の爪 (1) がスライドレールの前面スロット (2) に入ります。前部のスライドバーの右側を静かに力を入れて引っ張り、コネクタ B が適切に固定されていることを確認します。
コネクタ D をスライドレールに差し込む際の推奨される簡単な方法は、コネクタ D とラッチ部品を 1 つの構成部品としてスライドレールに取り付けることです。
そうしなかった場合、サーバーをラックから引き出したりラックに戻したりするときに、スライドバーの伸縮が妨げられる可能性があります。
そうしなかった場合、サーバーをラックから引き出したりラックに戻したりするときに、それらのケーブルがラックに設置されているほかの機器の邪魔になることがあります。
追加のベルクロストラップを取り付ける必要がある場合は、CMA コンポーネントではなく、ケーブルだけをストラップで巻いてください。そうしないと、サーバーをラックから引き出したりラックに戻したりするときに CMA スライドバーの伸縮が妨げられる場合があります。