このセクションでは、Oracle ZFS Storage 7120 コントローラの概要を示します。設置の手順については、7x20 コントローラの設置を参照してください。保守手順については、Oracle ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアルを参照してください。
7120 コントローラ 2U シャーシの寸法は、次のとおりです。
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最新のコンポーネントの仕様については、https://www.oracle.com/storage/nas/index.html を参照してください。
次に、7120 の電気的仕様の一覧を示します。一覧表示されている消費電力の数値は、電源の最大定格電力の数値です。数値はアプライアンスの実際の電力消費量の定格ではありません。
コネクタ
110 から 220v 電源で動作する C13 コネクタ 2 個
入力
周波数: 50/60Hz
公称電圧範囲: 100 から 120/200 から 240 VAC
最大電流 AC RMS: 13.8A @ 100 VAC
AC 動作範囲: 90 から 264 VAC
出力
3.3 VDC STBY: 3.0A
+12 VDC: 86.7A
電力消費
最大消費電力: 1235.3 W
最大放熱量: 4212 BTU/hr
定格電圧・電流: 1261 VA @ 240 VAC, 0.98P.F.
次の図と番号はフロントパネルとドライブ位置を示しています。Logzilla 3.5 インチ SSD はスロット 3 に装着されますが、内蔵 Sun Aura フラッシュ HBA Logzilla で構成されたコントローラではサポートされていません。
図 42 7120 コントローラのフロントパネル
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次の図と番号は背面パネルを示しています。
図 43 7120 コントローラの背面パネル
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7120 コントローラには、次のポートがあります。
Ethernet ポート - マザーボードには、10/100/1000 Mbps で動作する 4 つの RJ-45 ギガビット Ethernet ポート (NET 0、NET 1、NET 2、NET3) があります。これらのネットワークインタフェースは、使用前に構成しておく必要があります。
ネットワーク管理ポート - ネットワーク管理コネクタ (NET MGT) は RJ-45 ポートで、SP コンソールへの代替の端末インタフェースを提供します。
シリアル管理ポート - シリアル管理コネクタ (SER MGT) は RJ-45 ポートで、SP コンソールへの端末接続を提供します。