アプライアンスの初回の構成

このセクションでは、Oracle ZFS Storage Appliance の初回の構成手順を説明します。

次の手順に従って、初回の構成を完了させます。

1. アプライアンスの配線に従って、Oracle ILOM 接続のためのシリアルケーブル接続またはネットワークケーブル接続を含む配線を完了していることを確認します。

2. Oracle ILOM を使用してシステムを構成します。システムの構成を参照してください。

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   注 -  システム構成のあと、ネットワークデバイスとそれに関連付けられたデータリンクおよびインタフェースは管理アクセスを使用して自動的に作成されます。初期構成中および初期構成後にインタフェースを追加して、ほかのインタフェースへの管理アクセスを追加または変更できます。

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3. ブラウザユーザーインタフェース (BUI) を使用するか、コマンド行インタフェース (CLI) を使用して初期構成を実行します。クラスタコントローラの場合は BUI を強くお勧めします。

   • 初期構成の実行 (BUI)

   • 初期構成の実行 (CLI)

   ネットワークインタフェース構成の概要については、Oracle ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0 の ネットワーク構成の操作を参照してください。

4. 初期構成時に管理インタフェースを設定しなかった場合は、Oracle ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0 の 管理インタフェースの構成のタスクを使用して、ここで設定します。

5. クラスタ化コントローラの場合、管理インタフェースをロックします。

   • Oracle ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0 の クラスタ管理インタフェースのロック (BUI)

   • Oracle ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0 の クラスタ管理インタフェースのロック (CLI)

6. Oracle ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアルのソフトウェアのアップグレードの手順を使用して、コントローラソフトウェアを最新のリリースにアップグレードします。