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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0

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更新: 2017 年 3 月
 
 

クラスタ管理インタフェースのロック (CLI)

初期構成後のクラスタ化コントローラはアクティブ/アクティブ状態になっています。フェイルオーバーが発生した場合、アクティブコントローラはプライベート以外のすべてのインタフェースをテイクオーバーし、ピアコントローラがパッシブになってその BUI および CLI からアクセスできなくなります。その状態に関係なくコントローラへのアクセスを維持するには、管理インタフェースをロックしてプライベートにします。次の手順では、各クラスタ化コントローラで管理インタフェースをロックします。


Caution

注意  -  クラスタ化コントローラでロックされた管理インタフェースの構成に失敗すると、障害の診断および解決に必要な時間が長くなる可能性があります。


  1. 最初のコントローラで、configuration cluster resources に移動して、前に net/ を入力して最初のコントローラの管理インタフェースを選択します。
    controller-a:> configuration cluster resources select net/igb0
  2. タイプをプライベートに設定してインタフェースをロックします。
    configuration cluster resources (uncommitted)> set type=private
    configuration cluster resources (uncommitted)> commit
  3. 2 番目のコントローラで、configuration cluster resources に移動して、前に net/ を入力して 2 番目のコントローラの管理インタフェースを選択します。
    controller-b:> configuration cluster resources select net/igb1
  4. タイプをプライベートに設定してインタフェースをロックします。
    configuration cluster resources (uncommitted)> set type=private
    configuration cluster resources (uncommitted)> commit

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