初期構成後のクラスタ化コントローラはアクティブ/アクティブ状態になっています。フェイルオーバーが発生した場合、アクティブコントローラはプライベート以外のすべてのインタフェースをテイクオーバーし、ピアコントローラがパッシブになってその BUI および CLI からアクセスできなくなります。その状態に関係なくコントローラへのアクセスを維持するには、管理インタフェースをロックしてプライベートにします。次の手順では、各クラスタ化コントローラで管理インタフェースをロックします。
![]() | 注意 - クラスタ化コントローラでロックされた管理インタフェースの構成に失敗すると、障害の診断および解決に必要な時間が長くなる可能性があります。 |
controller-a:> configuration cluster resources select net/igb0
configuration cluster resources (uncommitted)> set type=private configuration cluster resources (uncommitted)> commit
controller-b:> configuration cluster resources select net/igb1
configuration cluster resources (uncommitted)> set type=private configuration cluster resources (uncommitted)> commit
ソフトウェアをアップグレードするには、Oracle ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル、ソフトウェアのアップグレードを参照してください。