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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0

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更新: 2017 年 3 月
 
 

しきい値警告

分析による統計に基づくアラートです。しきい値アラートの作成時のプロパティーは次のとおりです。

表 45  しきい値警告のプロパティー
プロパティー
説明
しきい値
しきい値統計は分析で生成され、自己記述性があります (例:「プロトコル: 秒あたりの NFSv4.0 操作数」)
超える/下回る
しきい値と現在の統計とを比較する方法を定義します。
タイミング: 最低
現在の統計値がしきい値を上回る、または下回る必要がある期間
間のみ/途中のみ
これらのプロパティーは、特定の時間帯 (勤務時間など) にのみしきい値が送信されるように設定できます。
この状況が続く場合にアラートを再送信する間隔。
有効にすると、しきい値違反が存在するときに、設定した間隔ごとにアラートアクション (電子メールの送信など) が再実行されます。
少なくとも次の時間、この条件がクリアされた場合にもアラートを再送信します...
少なくとも設定した間隔でしきい値違反がクリアされた場合に、フォローアップアラートを送信します。

「しきい値アラートを追加」ダイアログは、アラートについて説明したパラグラフとして参照できるように構成されています。デフォルトでは次のようになります。

しきい値 CPU: 使用率が 95 % を超える。

タイミング最低 5 分、0:00 と 0:00 の間のみ、平日の途中のみ。

この状況が続く場合にアラートを再送信する間隔 5 分間。

少なくとも 5 分間、この条件がクリアされた場合にもアラートを再送信します。

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