Kerberos サービスには次のプロパティーを使用できます。
レルム - 文字列、レルムの名前。
KDC - 0 個以上のホスト名のリスト、レルムのキーディストリビューションセンター。一覧表示される最初のキーディストリビューションセンター (KDC) は管理サーバーとみなされ、これはアプライアンスから KDC 上に主体を作成する場合には関係しますが、鍵のインポート時には関係ありません。少なくとも 1 つの KDC が DNS のレルムに対して公開されている場合には、このリストは空の場合があります。
弱い暗号化タイプを許可 - ブール値。これは非推奨の弱い暗号化タイプ (des-cbc-crc、des-cbc-md5、および arcfour-hmac-exp) のサポートを有効/無効にします。このプロパティーはデフォルトで無効になっています。
Admin - 文字列、Kerberos admin 主体 (管理者) の名前。主体名は慣例により、プライマリ、インスタンス、レルムという 3 つのコンポーネントに分けられます。主体は、joe, joe/admin、または joe/admin@ENG.EXAMPLE.COM として指定できます。このプロパティーはサービス主体を作成する場合にのみ使用され、保持されません。
パスワード - Kerberos admin パスワード - 文字列、管理者のパスワード。このプロパティーはサービス主体を作成する場合にのみ使用され、保持されません。
サービスプロパティーの変更は、サービスプロパティーの設定 (BUI)および サービスプロパティーの設定 (CLI)にドキュメント化されています。