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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0

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更新: 2017 年 3 月
 
 

SMB の MMC の統合

Microsoft 管理コンソール (MMC) とは、スナップインと呼ばれる、登録されているコンポーネントの拡張フレームワークであり、ネットワーク上のローカルシステムとリモートシステムの両方に包括的な管理機能を提供します。コンピュータの管理は、Microsoft 管理コンソールツールの集まりであり、ローカルとリモートのサービスやリソースの構成、モニター、および管理に使用できます。

Oracle ZFS Storage Appliance のワークグループモードで MMC 機能を使用するためには、管理コンソールを使用する Windows 管理者をアプライアンスの管理者のローカルグループに必ず追加してください。そうしない場合は、MMC を使用してアプライアンスへの接続を試みたときに、Access is denied またはそれに類似したエラーが管理クライアントで表示されることがあります。

Oracle ZFS Storage Appliance では、次のコンピュータの管理機能をサポートしています。

イベントビューア MMC スナップインに、アプリケーションログ、セキュリティーログ、およびシステムログが表示されます。これらのログには、Oracle ZFS Storage システムのアラートログ、監査ログ、およびシステムログの内容が表示されます。

次の画面は、アプリケーションログと、エラーイベントのプロパティーダイアログの例を示しています。

図 21  SMB のイベントビューア

image:Microsoft 管理コンソールを使用したアプリケーションログとエラーイベント用プロパティーダイアログの表示