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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0

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更新: 2017 年 3 月
 
 

LUN プロパティー


注 -  CLI で、get コマンドを使用して、すべてのプロパティーの一覧を表示します。
表 114  LUN プロパティー
BUI の場所
BUI 名
CLI 名
プロパティータイプ
説明
LUN を作成
プロジェクト
--
--
LUN がパラメータ設定を継承するために使用するプロジェクトを定義します。
名前
--
--
LUN の名前を定義します。
ボリュームサイズ
volsize
LUN ローカル
最大ボリュームサイズおよび測定単位を定義します。詳細は、ボリュームサイズを参照してください。
シンプロビジョニング済み
sparse
LUN ローカル
選択した場合、データによって物理的に消費される領域の量のみが指示されます。詳細は、シンプロビジョニング済みを参照してください。
ボリュームブロックサイズ
volblocksize
作成時間
LUN のネイティブブロックサイズで、512 バイトから 1M までの 2 の累乗を指定でき、デフォルトは 8K です。
オンライン
status
LUN ローカル
オンラインかどうかを示します。
ターゲットグループ
targetgroup
LUN ローカル
LUN をエクスポートするときに使用されるターゲットのグループを示します。
イニシエータグループ
initiatorgroup
LUN ローカル
LUN にアクセスできるイニシエータのグループを示します。
マウントポイント
mountpoint
継承
ファイルシステムのエクスポートに使用されるパスを制御します。詳細は、マウントポイントを参照してください。
LU 番号
lunumber
LUN ローカル
論理ユニット番号を 0 に設定するか、または番号を自動的に割り当てます。
暗号化
暗号化
継承
暗号化タイプを定義します。
鍵を継承する
--
--
選択した場合、暗号化鍵が親プロジェクトから継承されることを指示します。詳細は、暗号化鍵の管理を参照してください。
継承
特定のローカル鍵または OKM 鍵を設定し、鍵が親プロジェクトから継承されない場合に使用されます。
鍵名
keyname
静的
鍵を識別します。
GUID
lunguid
読み取り専用、LUN ローカル
SCSI デバイスを識別する、グローバルに一意の読み取り専用識別子です。
「一般」-「領域の使用」-「データ」
ボリュームサイズ
volsize
LUN ローカル
最大ボリュームサイズおよび測定単位を定義します。詳細は、ボリュームサイズを参照してください。
シンプロビジョニング済み
sparse
LUN ローカル
選択した場合、データによって物理的に消費される領域の量のみが指示されます。詳細は、シンプロビジョニング済みを参照してください。
「一般」-「プロパティー」(プロジェクトから継承)
データ複製解除 (警告)
dedup
継承
データの重複コピーを削除するかどうかを制御します。詳細は、データ複製解除を参照してください。
データ圧縮
compression
継承
ディスクに書き込む前にデータを圧縮するかどうかを制御します。詳細は、データ圧縮を参照してください。
チェックサム
checksum
継承
データブロックに使用するチェックサムを制御します。詳細は、チェックサムを参照してください。
追加レプリケーション
copies
継承
ストレージプールの冗長性に加え、各ブロックのコピーをいくつ保存するかを制御します。詳細は、追加レプリケーションを参照してください。
デバイス使用をキャッシュ
secondarycache
継承
シェアにキャッシュデバイスを使用するかどうかを制御します。詳細は、デバイス使用をキャッシュを参照してください。
同期書き込みバイアス
logbias
継承
同期書き込みを処理するときの動作を制御します。詳細は、同期書き込みバイアスを参照してください。
破棄の防止
nodestroy
継承
シェアまたはプロジェクトが設定されるときに破棄されないようにします。詳細は、破棄の防止を参照してください。
帯域幅プロパティー
読み取り制限
readlimit
--
ディスクから読み取ることのできる 1 秒あたりの最大バイト数を設定します。M は M バイトを示し、G は G バイトを示します。
書き込み制限
writelimit
--
ディスクに書き込むことのできる 1 秒あたりの最大バイト数を設定します。M は M バイトを示し、G は G バイトを示します。
カスタムプロパティー(プロジェクトから継承)
スキーマ
schema
--
必要に応じて追加して、ユーザー定義のタグをプロジェクトとシェアに添付できます。詳細は、スキーマの操作を参照してください。
「プロトコル」-「共有オプション」
オンライン
status
LUN ローカル
オンラインかどうかを示します。
ターゲットグループ
targetgroup
LUN ローカル
LUN をエクスポートするときに使用されるターゲットのグループを示します。
イニシエータグループ: LU 番号
initiatorgroup
LUN ローカル
LUN にアクセスできるイニシエータのグループを示します。
「プロトコル」-「書き込みキャッシュ動作」
書き込みキャッシュ有効
writecache
LUN ローカル
LUN で書き込みをキャッシュするかどうかを制御します。
「スナップショット」-「プロパティー」(プロジェクトから継承)
定期スナップショットラベル
snaplabel
継承
ユーザー定義のラベルを各定期スナップショットに追加し、デフォルトは空白です。
「スナップショット」-「スナップショット」
名前
--
--
スナップショットの名前を指定します。
作成
--
--
スナップショットが作成される日時を指定します。
一意
--
--
スナップショットで使用されている一意の領域の量を指示します。
合計
--
--
スナップショットで参照されている領域の合計量を指示します。
クローン
--
--
スナップショットのクローンの数を示します。
「スナップショット」-「スケジュール」
頻度
frequency
作成時間
スナップショットを作成する頻度を指示します。
最大保持時間
keep
作成時間
スナップショットの保持ポリシーを制御します。
「レプリケーション」(プロジェクトから継承)/新しいアクションの作成
ターゲット
target
継承
レプリケーションのターゲットシステムを識別します。
プール
pool
継承
プロジェクトのレプリケーション先となるターゲット上のストレージプールを指定します。
エクスポートデータパス
export_path
継承
エクスポートデータパスを指示します。
帯域幅の制限
max_bandwidth
継承
このレプリケーション更新の最大速度を指定します (ネットワーク上で 1 秒あたりに転送されるデータ量で表す)。
SSL 暗号化の有効化
use_ssl
継承
SSL を使用してワイヤ上でデータを暗号化するかどうかを制御します。
圧縮の無効化
compression
継承
圧縮を有効にするか無効にするかを制御します。
スナップショットを含める
include_snaps
継承
レプリケーションの更新にレプリケーション以外のスナップショットを含めるかどうかを制御します。
ターゲットでユーザーのスナップショットを保持する
retain_user_snaps_ on_target
継承
設定した場合、レプリケーションターゲット上にあるユーザー生成のスナップショットを保持します。
更新頻度
continuous
継承
このアクションが連続してレプリケートされるか、手動でレプリケートされるか、定期的にレプリケートされるかを制御します。
使用状況
参照されているデータ
space_data
読み取り専用
スナップショットとは関係なく、アクティブなシェアによって参照されている領域の合計量を示します。
スナップショットデータ
space_snapshots
読み取り専用
シェアのすべてのスナップショットによって現在保持されているデータの合計量を示します。
使用可能なデータ
space_available
読み取り専用
シェアまたはプロジェクト上のすべての割り当て制限、またはプールの絶対容量を反映します。
合計領域
space_total
読み取り専用
参照データ、スナップショットデータ、および未使用予約の合計を示します。