レプリケーション更新には、プロジェクトとそのシェアの「シェア」画面で指定された構成のほとんどが含まれます。これには、レプリケートされる LUN に関連付けられたすべてのターゲットグループとイニシエータグループが含まれます。
デフォルト以外のターゲットグループとイニシエータグループを使用する場合、管理者は、プロジェクト内の LUN で使用されるターゲットグループとイニシエータグループがレプリケーションターゲット上にも存在することを確認する必要があります。ターゲットグループまたはイニシエータグループがターゲットシステムに存在しない場合、レプリケーションのクローニング、切断、逆転は失敗します。エラーメッセージで、イニシエータまたはターゲットグループ名がターゲットシステムで削除または名前変更されたことが報告されます。
LUN に関連付けられた SCSI GUID は、LUN とともにレプリケートされます。その結果、ターゲットアプライアンス上の LUN の SCSI GUID は、ソースアプライアンス上の LUN と同じになります。ただし、(ローカル LUN のクローンの GUID が元の GUID とは異なるように) レプリケートされた LUN のクローンの GUID は異なります。
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