クラスタ化コントローラでの同じ VLAN ID の VNIC の作成 (BUI)
この例は、ネットワークポートの半分がスタンバイ状態のアクティブ/アクティブ構成の場合です。このタスクでは、同じデバイスデータリンクの最上位に、同一の VLAN ID を持つ 2 つの VNIC を作成します。各 VNIC はインタフェースを使って構成され、各インタフェースは異なるヘッドに割り当てられます。トラフィックは、一方のヘッド上の基盤となるアクティブレポート、および他方のヘッド上の基盤となるスタンバイポートに関連付けられているケーブル上を転送されます。このため、アイドル状態にあるほかのスタンバイポートを VNIC で使用できます。
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「構成」>「ネットワーク」>「構成」に移動します。
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クラスタが AKCS_CLUSTERED 状態にある場合、「データリンク」の項目を追加アイコン
をクリックします。
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「VNIC」チェックボックスにチェックマークを付け、オプションで名前と MTU を設定して、VLAN ID を設定してから、「デバイス」リストからデバイスを選択して、「適用」をクリックします。
新しい VNIC データリンクが「データリンク」リストに表示されます。
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「インタフェース」の項目を追加アイコン
をクリックします。
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目的のプロパティーを設定し、前に作成された VNIC データリンクを選択して、「適用」をクリックします。
インタフェースが「インタフェース」リストに表示されます。
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手順 2 と 3 の説明に従って、同じデバイスおよび VLAN ID で別の VNIC を作成してから、手順 4 と 5 の説明に従ってそのためのインタフェースを作成します。
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実行中のアプライアンスネットワーク構成はまだ変更されていません。インタフェースの構成を完了したら、いちばん上にある「適用」をクリックして、この構成をコミットします。
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「クラスタ」タブをクリックします。
新しく作成された 2 つのインタフェースが、デフォルトの所有者で「リソース」セクションに表示されます。
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「所有者」プルダウンリストを使用して 2 つのインタフェースの 1 つを他方のヘッドに割り当てて、「適用」をクリックします。