クラスタ構成のレプリケーションの構成
	
		このタスクでは、クラスタ化された環境でレプリケーションを構成する方法について説明します。クラスタのテイクオーバー、クラスタのフェイルバック、またはターゲットアプライアンスでの逆向きレプリケーションの実行後に、プロジェクトのレプリケーションが続行されるようにレプリケーションを正しく構成するには、次の手順に従います。
		
	
	始める前に
		はじめてクラスタ化アプリケーションのレプリケーションを構成する場合は、例: クラスタ化アプライアンスのレプリケーション構成を参照してください。
	
	
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			レプリケーションのソースアプライアンスとターゲットアプリケーションで、次のガイドラインを使用して、レプリケーショントラフィックに使用するネットワークインタフェースと IP アドレスを選択します。
			
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					クラスタのテイクオーバーまたはフェイルバック操作のあとで必ずピアノードによってテイクオーバーされるように、常にシングルトンネットワークインタフェースを選択してください。 
				
 
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					ソースシステムで、選択したネットワークインタフェースと、データのレプリケーション元ストレージプールの両方を同じノードに割り当てます。これは、ソースクラスタが CLUSTERED 状態のときに常に当てはまります。 
				
 
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					ターゲットシステムで、ターゲットアプライアンスで選択したネットワークインタフェースと、レプリケートされるデータの書き込み先ストレージプールを同じノードに割り当てます。これによって、ターゲットクラスタが CLUSTERED 状態のときにレプリケーション構成が実行された場合に関連付けが維持されます。
				
 
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					ソースシステムとターゲットシステムが、選択したネットワークインタフェースと IP アドレスを使用して通信できることを確認します。
				
 
			
		 
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			ソースアプライアンスとターゲットアプライアンスで、選択したネットワークインタフェースと IP アドレスを使用して静的な /32 (ホストベースの) ネットワークルートを作成します。 
		
 
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			ソースアプライアンスで、ターゲットの選択した IP アドレスを使用してレプリケーションターゲットオブジェクトを構成します。