ユーザー承認
承認を使用すると、ユーザーはシェアの作成、アプライアンスのリブート、システムソフトウェアの更新などの特定のタスクを実行できます。承認はスコープに分類され、各スコープには承認のスコープを狭くするオプションのフィルタセットがある場合があります。たとえば、すべてのサービスを再起動する承認の代わりにフィルタを使用すると、この承認で HTTP サービスだけを再起動できます。
次の表は、使用可能なスコープを示しています。
表 39 ユーザーが使用可能なスコープ、フィルタ、および承認
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Active Directory
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ad
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ドメインまたはワークグループ名
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アラート
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alert
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アラートフィルタとしきい値の構成
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分析
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stat
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ドリルダウンのリスト
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分析ホスト名検索ポリシーの構成
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このドリルダウンが存在する統計の作成
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このドリルダウンが存在する統計の読み取り
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アプライアンス
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appliance
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アプライアンス名
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監査ログエントリの表示
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アプライアンスを出荷時のデフォルトに復元
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アプライアンスの電源の切断
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アプライアンスのリブート
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アプライアンス名の変更
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基盤となる Solaris シェルへのアクセス
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クラスタ化
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cluster
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データセット
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dataset
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データセット保持ポリシーの構成
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ハードウェア
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hardware
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キーストア
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keystore
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キーストア名
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ネットワーク
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net
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ネットワークデバイス、データリンク、およびインタフェースの構成
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プロジェクトおよびシェア
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nas
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ロール
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role
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ロール名
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ロールへの承認の構成
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ロールの説明の変更
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ロールの作成
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ロールの破棄
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SAN
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stmf
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SAN ホストおよびターゲットの構成
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サービス
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svc
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サービス名
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サービスを有効化または無効化
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サービスプロパティーおよび設定の構成
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サービスを再起動
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プロパティースキーマのシェア
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schema
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プロパティースキーマの変更
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更新
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update
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システムソフトウェアの削除
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システムソフトウェアの更新
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システム更新をアップロード
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ユーザー
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user
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ユーザー名
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ユーザーの承認を構成
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パスワードの変更
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ユーザーのプリファレンスを構成
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ユーザーのプロパティーを構成
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ユーザーのロールを構成
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ユーザーの作成
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ワークフロー
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workflow
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ワークシート
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worksheet
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関連トピック