DNS のプロパティーとログ
DNS クライアントの構成可能なプロパティーには、ベースドメイン名とサーバーリスト (IP アドレスで指定) が含まれています。1 つのドメイン名と 1 つ以上のサーバーアドレスを指定する必要があります。サーバーは、指定されたドメインに対して自身が権限を持っている必要はありませんが、そのドメインの NS (NameServer) レコードを返せる必要があります。
表 83 DNS のプロパティー
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DNS ドメイン
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ホスト名の部分検索の実行時に最初に検索されるドメイン名です
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DNS サーバー
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1 つ以上の DNS サーバー。IP アドレスを使用する必要があります。
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DNS 検索ドメイン
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Active Directory ドメイン、非推奨の Active Directory 検索ドメイン、および指定された DNS ドメインのあとで検索する最大 4 つのドメインのリスト。
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IPv4 非 DNS 解決を許可
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NIS または LDAP (あるいはその両方) が構成され有効になっている場合は、それを使って IPv4 アドレスをホスト名に、ホスト名を IPv4 アドレスに解決できます。
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IPv6 非 DNS 解決を許可
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NIS または LDAP (あるいはその両方) が構成され有効になっている場合は、それを使って IPv4 および IPv6 アドレスをホスト名に、ホスト名を IPv4 および IPv6 アドレスに解決できます。
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サービスプロパティーの変更は、サービスプロパティーの設定 (BUI)および サービスプロパティーの設定 (CLI)にドキュメント化されています。CLI のプロパティー名は、上記のプロパティー名の短縮版です。
表 84 DNS のログ
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network-dns-client:default
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DNS サービスのイベントを記録します
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