HTTP オブジェクトストアの機能を使用すると、Oracle ZFS Storage Appliance はオブジェクトストアの Swift プロトコルを介して、データをストレージオブジェクトとして Oracle ZFS ファイルシステムに保存できます。
HTTP オブジェクトストアの有効化
HTTP オブジェクトストアを有効にするには、「構成」>「サービス」>「HTTP」に移動し、「オブジェクトストアを有効化」チェックボックスを選択します。変更を適用する前に、プロパティーを構成します。
HTTP オブジェクトストアを有効化および構成したあと、「シェア」>「ファイルシステム」に移動して個々のファイルシステム上の機能を有効にします。詳細を表示するファイルシステムをダブルクリックし、「プロトコル」タブを選択します。「HTTP」セクションで「オブジェクトストアモード」オプションに「読み取り/書き込み」を選択して、ファイルシステムの HTTP オブジェクトストアを有効にします。
HTTP オブジェクトストアのプロパティー
HTTP オブジェクトストア機能が有効になっている場合は、表 63に示すように、それを HTTP オブジェクトストアのプロパティーで構成できます。
HTTP サービスに変更を適用したときに、OpenStack アイデンティティーサービスのオプションが選択されていた場合、提供されたプロパティー情報を使用して、指定されたサーバーに対して接続テストが行われます。接続に失敗した場合は、ダイアログボックスが開き、HTTP サービスへのすべての変更を適用するか、取り消すことができます。
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