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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0

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更新: 2017 年 3 月
 
 

HTTP のプロパティーとログ

表 61  HTTP の一般プロパティー
プロパティー
説明
プロトコル
サポートするアクセス方法 (HTTP、HTTPS、または両方) を選択します。
HTTP ポート (受信接続用)
HTTP ポート。デフォルトは 80 です。
HTTPS ポート (セキュアな受信接続用)
セキュア HTTP ポート。デフォルトは 443 です。
表 62  HTTP セキュリティーのプロパティー
プロパティー
説明
SSL/TLS バージョンおよび暗号
アプライアンスへの接続に使用される TLS バージョンおよび暗号を選択します。デフォルト設定は、TLSv1.1、TLSv1.2、およびそれらに関連付けられている暗号です。TLSv1.0 は下位互換性を確保するために使用できますが、セキュリティー上の懸念があるために推奨されていません。
表 63  HTTP オブジェクトストアのプロパティー
プロパティー
説明
オブジェクトストアを有効化
選択すると、HTTP オブジェクトストア機能が有効になります。
デフォルトパス
ユーザーが設定していないときに使用される場所を設定します。
OpenStack アイデンティティーサービスを使用
選択すると、Keystone サーバーとの通信に必要なプロパティー (認証 URl、ロール、テナント、ユーザー、パスワード) が有効になります。
認証 URI
アイデンティティーサービス URI (例: http://keystone:5000/V2.0)。
ロール
OpenStack アイデンティティーサービスのタイプ
テナント
OpenStack アイデンティティーサービスのテナント名
ユーザー
OpenStack アイデンティティーサービスユーザーの名前
パスワード
OpenStack アイデンティティーサービスユーザーのパスワード
表 64  HTTP WebDAV のプロパティー
プロパティー
説明
WebDAV を有効化
選択されている場合は、HTTP WebDAV 機能を有効にします。
クライアントログインが必要
シェアアクセスが許可されるためにはクライアントの認証が必要です。クライアントで作成されるファイルにはその所有権が割り当てられます。このプロパティーが設定されていない場合、作成されるファイルは、ユーザー nobody で HTTP サービスによって所有されます。HTTP の認証とアクセス制御を参照してください。
表 65  HTTP のログ
ログ
説明
network-http:apache22
HTTP サービスのログです

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