Windows ファイル共有では、自動ホームは SMB プロトコルを使用してファイルシステムにアクセスできます。自動ホームは、SMB を介してシステムにアクセスするユーザーのホームディレクトリシェアを定義して保持します。自動ホーム規則では、SMB クライアントをホームディレクトリに対応付けます。
図 20 自動ホーム規則の設定
ネームサービススイッチを使用 - ネームサービススイッチ (NSS) をオンまたはオフに切り替えます。NSS 規則とすべてのユーザー用の規則を同時に作成することはできません。
AD コンテナ - Active Directory のコンテナを設定します (例: dc=com,dc=fishworks, ou=Engineering,CN=myhome)。
ユーザー - すべてのユーザーまたは指定したユーザー用の自動ホーム規則を設定します。ユーザーを指定する際の「&」および「?」のワイルドカードは、ユーザーのログインとそれに対応する最初の文字を意味します。
ディレクトリ - その規則のディレクトリを設定します (例: /export/wdp)。