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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0

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更新: 2017 年 3 月
 
 

SMB の自動ホーム

Windows ファイル共有では、自動ホームは SMB プロトコルを使用してファイルシステムにアクセスできます。自動ホームは、SMB を介してシステムにアクセスするユーザーのホームディレクトリシェアを定義して保持します。自動ホーム規則では、SMB クライアントをホームディレクトリに対応付けます。

図 20  自動ホーム規則の設定

image:自動ホーム規則の設定

  • ネームサービススイッチを使用 - ネームサービススイッチ (NSS) をオンまたはオフに切り替えます。NSS 規則とすべてのユーザー用の規則を同時に作成することはできません。

  • AD コンテナ - Active Directory のコンテナを設定します (例: dc=com,dc=fishworks, ou=Engineering,CN=myhome)。

  • ユーザー - すべてのユーザーまたは指定したユーザー用の自動ホーム規則を設定します。ユーザーを指定する際の「&」および「?」のワイルドカードは、ユーザーのログインとそれに対応する最初の文字を意味します。

  • ディレクトリ - その規則のディレクトリを設定します (例: /export/wdp)。