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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0

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更新: 2017 年 3 月
 
 

フォンホーム構成

フォンホームサービスの画面は、アプライアンス登録とフォンホームリモートサポートサービスの管理に使用します。

登録によって、使用しているアプライアンスが Oracle Auto Service Request (http://www.oracle.com/us/support/auto-service-request/index.html) に結び付けられます。Oracle ASR は、アプライアンスによって報告された特定の問題のサービスリクエスト (SR) を自動的に開きます。登録によって、アプライアンスが My Oracle Support (MOS) にも結び付けられて、更新通知が検出されます。

フォンホームサービスは、Oracle サポートと通信して、次の機能を提供します。

  • 障害報告 - システムは自動サービス応答に関するアクティブな問題を Oracle に報告します。障害の性質によっては、サポートケースが開かれることがあります。これらのイベントの詳細は、「アクティブな問題」の表示で確認できます。詳細は、Oracle ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル、問題への対処を参照してください。

  • ハートビート - システムが起動し動作中であることを示すために日単位のハートビートメッセージが Oracle に送信されます。Oracle サポートでは、アクティブになっているシステムの 1 つが長期間にわたってハートビートの送信に失敗すると、アカウントの技術担当者に通知することがあります。

  • システム構成 - 現在のソフトウェアとハードウェアのバージョンと構成、およびストレージ構成を説明する定期メッセージが Oracle に送信されます。このメッセージではユーザーデータやメタデータは送信されません。

  • サポートバンドル - サポートバンドルを Oracle サポートにアップロードする前に、フォンホームサービスを有効にする必要があります。詳細は、Oracle ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル、サポートバンドルの使用を参照してください。

  • 更新通知 - My Oracle Support (MOS) で新しいソフトウェア更新が入手可能になると、アラートを作成します。詳細は、Oracle ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル、ソフトウェア通知および更新の操作を参照してください。

フォンホームサービスを使用するには登録が必要です。

フォンホームサービスの障害報告およびハートビート機能を使用するには、有効な Oracle シングルサインオンアカウントのユーザー名とパスワードが必要です。My Oracle Support (http://support.oracle.com) に移動し、「登録」をクリックしてアカウントを作成します。

フォンホームを構成するには、次のセクションを参照してください。