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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0

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更新: 2017 年 3 月
 
 

暗号化プロパティー

次に、鍵の管理、鍵の作成、および暗号化プロジェクトとシェアの作成に使用可能な暗号化プロパティーを一覧表示します。

  • ローカル鍵管理プロパティー

    • マスターパスフレーズ - マスターパスフレーズは、ローカルキーストアに格納された鍵の暗号化用の AES 鍵の生成に使用します。鍵の生成には PKCS#5 PBKDF アルゴリズムが使用され、鍵はシステムによりランダムに生成されて管理されます。

  • ローカル鍵作成プロパティー

    • 鍵名 - 鍵を識別する名前。

    • 鍵の自動生成 - 鍵を自動的に生成します。

    • - 自動鍵生成が選択されていない場合の、暗号化された状態で保存された 16 進エンコード raw 256 ビット鍵。

  • OKM 鍵管理プロパティー (OKM 管理者により提供)

    • Key Manager Server - Oracle Key Manager (OKM) サーバーの IP アドレス。

    • ユーザーエージェント ID - エージェント ID。

    • 登録 PIN - 登録 PIN。

  • OKM 鍵作成プロパティー

    • 鍵名 - 鍵を識別する名前。

  • シェア暗号化プロパティー

    • 暗号化 - AES 暗号化タイプと鍵の長さ (詳細は、暗号化鍵の値についてを参照してください)。

    • 鍵の継承 - 親プロジェクトから暗号鍵を継承します。

    • - 特定のローカル鍵または OKM 鍵を設定し、鍵が親プロジェクトから継承されない場合に使用されます。

  • プロジェクト暗号化プロパティー

    • 名前 - プロジェクトを識別する名前。

    • 暗号化 - AES 暗号化タイプと鍵の長さ (詳細は、暗号化鍵の値についてを参照してください)。

    • - 特定のローカルまたは OKM 鍵。

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