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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0

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更新: 2017 年 3 月
 
 

ローカル鍵の復元 (BUI)

削除されたローカル鍵を復元するには、削除された鍵と同じ鍵名および値を使用して新しいローカル鍵を作成します。鍵を削除する前に、この情報をあらかじめ記録またはバックアップしておく必要があります。バックアップの手順は、ローカル鍵のバックアップ (BUI)で説明しています。ローカル鍵を削除するとシェアがアクセス不可能になりますが、そのローカル鍵を再度作成すると、シェアは再度アクセス可能になります。

OKM キーストアに格納されている鍵の復元については、Oracle Technology Network (http://www.oracle.com/technetwork/indexes/documentation/index.html) にある Oracle Key Manager のドキュメントを参照してください。

バックアップしたローカル鍵を復元するには、次の手順を使用します。


注 -  鍵名が既存シェアで使用されており鍵値が異なる場合は、元のローカル鍵を復元する前に、それらのシェアで使用される鍵を変更してください。詳細は、シェアの暗号化鍵の変更 (BUI)を参照してください。
  1. バックアップ場所からローカル鍵の鍵名および値を取得します。
  2. 「シェア」 > 「暗号化」 > 「ローカル」に移動し、「追加」アイコンをクリックします。
  3. バックアップ内と同じ鍵名を入力します。
  4. 「鍵を自動的に生成する」のチェックマークを外し、バックアップに基づいて鍵値を設定します。
  5. 「追加」をクリックして復元した鍵を保存します。

    鍵名が既存のシェアで使用されている場合は、ダイアログボックスが表示されます。既存のシェアの鍵値を上書きするには、「了解」をクリックします。新しい鍵を追加しない場合は「取り消し」をクリックします。その後、この手順を繰り返して元の鍵を復元する前に、シェアで使用される鍵を変更できます。詳細は、シェアの暗号化鍵の変更 (BUI)を参照してください。

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