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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.7.0

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更新: 2017 年 3 月
 
 

マッピングの表示 (BUI)

既存のマッピングを表示するには、次の手順を実行します。

  1. 「構成」>「サービス」>「アイデンティティーマッピング」>「マッピングの表示」に移動します。
  2. ID のマッピング元のプラットフォームとして、「Windows」または「UNIX」を選択します。
  3. Windows または UNIX ID 情報を入力します。
    • Windows」を選択した場合、Windows ドメインとユーザーの名前を入力します。
    • UNIX」を選択した場合、タイプとして「ユーザー」または「グループ」を選択し、エンティティー名を入力します。
  4. 「マッピングの表示」をクリックします。

    ID ユーザーまたはグループのプロパティーが表示されます。マッピングのソースとバックエンドの起点も表示されます。

    ソース

    • 新しいマッピング - マッピングは新しく作成され、キャッシュから取得されておらず、事前定義もされていません。

    • キャッシュされたマッピング - マッピングはキャッシュから取得されました。キャッシュにはマッピングが要求後 10 分間保存されます。

    • ハードコーディングされたマッピング - マッピングは事前定義され、アプライアンスに固定されています。これらのマッピングはデフォルトの UNIX および Windows ID で作成されました。

    • アルゴリズムマッピング - 一時的でない UNIX UID や GID は名前でマッピングできなかったため、アルゴリズムで生成された SID にマッピングされます。

    バックエンド

    • AD ディレクトリ - これは、Active Directory の注釈を使用して作成されたディレクトリベースのマッピングです。

    • ネイティブ LDAP ディレクトリ - これは、LDAP ディレクトリの注釈を使用して作成されたディレクトリベースのマッピングです。

    • IDMU - このマッピングは、Windows の機能 Identity Management for UNIX を使用して作成されました。

    • 名前の規則 - このマッピングは、名前の規則を使用して作成されました。

    • 一時的 - マッピングの作成時点で相当する ID がなかったため、システムは一時的 UID または GID を使用して一時的な ID を作成しました。

    • ローカル SID - 一時的でない UNIX UID や GID は名前でマッピングできなかったため、アルゴリズムで生成されたローカル SID にマッピングされました。

    • 既知のマッピング - マッピングで「既知の SID」が使用されます。これらの Windows SID は汎用ユーザーまたは汎用グループを識別します。それらの値はすべてのオペレーティングシステムで定数のままです。