非同期レプリケーションを使用すると、ソースからターゲット上のそのレプリカにデータを書き込むときに時間の遅延が発生します。レプリケーション遅延が迫っている、またはレプリケーションポイント目標 (RPO) を超えるときに、警告およびエラーアラートを管理者に通知するように設定できます。これらのアラートでは、ネットワークの問題、アプリケーションの問題を確認し、分析を使用してストレージアプライアンスの健全性を検査するよう管理者に求めます。
レプリケーション遅延アラートは、レプリケーションアクションの作成時または編集時に設定できます。
レプリケーション遅延アラートを設定するには、次の手順を実行します。
これらのプロパティーを設定すると、異なる時点で警告が生成されます。たとえば、レプリケーション遅延が RPO の 50% を超えるときにマイナーなアラートを生成するには、50 と入力します。レプリケーション遅延が RPO の 180% を超えるときにメジャーなアラートを生成するには、180 と入力します。
レプリカ遅延が設定した値を下回ると、マイナーなアラートでレプリカ遅延が警告またはエラーの制限内であるかことが報告されます。